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バレーボール

【男子バレー】日本代表の西田有志、柳田将洋がジェイテクトを退団! ファンに感謝への想い綴る「これからはネットを挟んで…」

THE DIGEST編集部

2023.05.26

龍神NIPPONでもある柳田(左)と西田(右)が揃ってジェイテクトを辞める決断をしたようだ。(C)Getty Images

龍神NIPPONでもある柳田(左)と西田(右)が揃ってジェイテクトを辞める決断をしたようだ。(C)Getty Images

 5月26日、バレーボールVリーグ男子のジェイテクトSTINGSは、日本代表の西田有志、柳田将洋の退団を発表した。

 三重海星高校3年だった18年1月に男子史上最年少となる17歳(当時)でVリーグデビューを果たした西田は、ジェイテクトのオポジットとして活躍。2021-22シーズンはイタリア1部リーグに挑戦も、その後、同チームに復帰していた。

 若きサウスポーは公式ホームページを通じて、「今シーズン自分としてはチームに迷惑をかけてしまって悔しいシーズンとなりました。しかしながら、自分にできることを徹した結果、天皇杯優勝に貢献できました。皆さまに支えられながら戦ったシーズンとなったことを、すごく感謝しております」とコメントしたうえで、こう言葉を結んだ。

「最後になりますが、ジェイテクトSTINGSそしてファンの皆さまは最高です!本当にありがとうございました!」
 
 もう一人、男子日本代表の前主将だった柳田は、慶應大学卒業後にサントリーに入団。17年にプロに転向して欧州に渡り、ドイツ、ポーランドでプレー。20年に古巣サントリーに復帰したあと、22‐23年にジェイテクトに移籍していた。

 そんな彼は、「1シーズンという非常に短い期間ではありましたが、その中でスタッフ、チームが一つの目標へ向かって一日一日を必死に活動していく中で私自身たくさんの経験をさせていただきました」と振り返り、以下のように記した。

「そしてこのジェイテクトというチームのカラー、雰囲気を体全体で感じ、文字通り楽しんでバレーボールをさせていただいたことをチーム、ファンの皆さんに心から感謝申し上げます」

「これからはネットを挟んで相見える形にはなりますが、プロバレーボーラーとして今回の決断に恥じぬプレーをお見せできますよう、引き続き精進して参りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします」

 日本の至宝に加え、中国代表でもあるミドルブロッカーの陳龍海も同チームを離れることを決断している。

構成●THE DIGEST編集部

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