フランスのオルレアンで開催されているバレーボール国際試合『ネーションズリーグ』。男子日本代表は現地６月22日、世界ランク２位ブラジルと対戦。フルセットの激闘の末、30年ぶりの大金星を挙げた。

　ここまでオポジットのスタメンであった西田有志に代え、宮浦健人を起用した龍神NIPPONは、キャプテン石川祐希、高橋藍、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、そしてリベロに山本智大で強豪に挑んだ。

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　高橋藍の連続サーブで流れに乗った日本は、25-23、25-21で２セット連取。だが五輪３度王者に輝くブラジルは、簡単には勝たせてくれない。多彩な攻撃で仕掛けられ第３、４セットを明け渡し、第５セットに持ち込まれた。それでも石川、高橋藍に加え、この日は初スタメンとなった宮浦のスパイクが炸裂。最後は高橋藍が決めきり18‐16で破竹の７連勝を飾った。
  　1993年以来となる勝利に日本のファンは「日本強すぎ」「歴史が変わった瞬間」「男子バレー激アツ！」「ブラジルに勝つ日が来るなんて」「まじ鳥肌」「最高すぎるう」とSNSで歓喜に沸いた。一方海外のファンは「日本のバレーは質が高い！」「バレー史に残るゲーム！冷静ではいられないよ」「言葉を失った」「なんという結末だ!!」と日本の勝利に驚きの声を漏らしている。

　現地24日には東京五輪銅メダルのアルゼンチンに挑む日本代表は、その後は舞台をフィリピンに移し、来月４日から中国、オランダ、イタリア、ポーランドと予選ラウンド３週目を戦う。

構成●THE DIGEST編集部

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