スターダムは『ドリーム・タッグ・フェスティバル 2023』9.10神奈川・横浜武道館大会を開催した。
【動画】プロミネンスがジュリア&鈴季すずを襲うシーン
今大会はユニットの枠を越えて一夜限りのドリームタッグをファンから公募。その結果、岩谷麻優&鹿島沙希、AZM&スターライト・キッド、葉月&刀羅ナツコ、高橋奈七永&琉悪夏、羽南&マライア・メイ、渡辺桃&向後桃、MIRAI&桜井まい、吏南&妃南、中野たむ&白川未奈といったドリームタッグが次々と実現。一夜限りの夢に会場に詰めかけたファンは酔いしれた。
そんな中、セミファイナルではファン投票1位のジュリア&鈴季すずと、林下詩美&舞華というドリームマッチが実現。ジュリアとすずはアイスリボン時代に姉妹のような関係だったが、ジュリアがスターダムに移籍したことで関係が悪化。
その後、すずもアイスリボンを退団したが、世羅りさ率いるデスマッチユニット、プロミネンスに参加。プロミネンスのメンバーとしてスターダムに乗り込み、ジュリアに照準を合わせていたが、今年の春にプロミネンスを脱退。すずもスターダムに移籍している。
一方の詩美&舞華は、舞華が詩美に憧れてプロレス入りしたという経緯があり、8.26愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で行われた『5★STAR GP 2023』公式戦では舞華が詩美に勝利。試合後に酒を酌み交わしている。
試合は両チームともに息の合ったチームワークを見せる中、パワーで勝る詩美組が優位に進める。終盤には舞華のラリアットが同士討ちするハプニングもあったが、雪崩式のダブルアームスープレックスを見せると、ジュリア組も投げっぱなしジャーマンの競演で対抗したところでタイムアップ。あっという間に試合時間の20分が過ぎ去っていった。
試合後、舞華は前日の東京・後楽園ホール大会でアピールした舞華&すず&メーガン・ペインの3人で、ジュリアが桜井まい&テクラとのトリオが保持しているアーティスト・オブ・スターダム王座への挑戦を再度表明すると、ジュリアは「やるに決まってんだろ!」と受諾するとともに「すずとは組みたいと思ってたけど、アーティスト戦があるから、その話はまた今度」とすずとのタッグ継続にも含みを見せた。
すると、ここでプロミネンスの世羅と柊くるみが乱入し、ジュリア&すずを急襲。引き上げかけていた舞華が慌てて救出に入ったが、世羅は「ジュリア、すず! 私たちプロミネンスはゴッデスのタッグリーグ戦に参戦表明する。すず、オマエとはちょっと前まで一緒に乗り込んできてたけど、今回からはオマエにも外敵として、ここで大暴れしてやるよ。ジュリア、すず、そして他のスターダムの奴ら覚悟しとけよ!」と宣戦布告をしてバックステージへ。
ジュリアはフラつきながら「おいすず、オマエの先輩どうなってんだよ。またブチ壊しやがって。タッグリーグ? せっかくのこの空気感、台無しにした借りを返してやる。二度とここに立てないようにしてやるよ」と売られた喧嘩は買う姿勢だ。
バックステージで世羅は「1週間前(9.3広島サンプラザホール大会)にジュリアに負けて『借りを返す』って言ったんですけど、1週間後に来るとは思わなかっただろ? ジュリアとすず、どうなるか知らないけど、すずはジュリアと楽しくやるためにスターダムに来たのか? 牙、抜けちゃってるんじゃねぇの? オマエの牙を私たちプロミネンスが外敵としてもう1回生えさせてやるよ」とジュリアとすずを改めて挑発。
ジュリアはすずに「オマエなんちゅうところで育った? 私はそんなことを教えたつもりはないぞ」と言うと「いつか絶対に私のパートナーになれ! 絶対にDDMに来い! オマエのタイミングに任せるから。絶対に来いよ」とすずを勧誘。すずは「ジュリア、オマエが今言ったこと戯言じゃないよな? いつか必ず」とジュリアに応じた。
今大会ではMIRAI&桜井がタッグリーグ戦参戦を表明するなど、一夜限りでは終わらなかったタッグチームも生まれている。このような大会は所属や継続参戦の選手が多いスターダムにしかできない企画と言ってもいいだろう。これからもスターダムのメインストーリーとは違った見せ方を期待したい。
◆スターダム◆
『ドリーム・タッグ・フェスティバル 2023』
2023年9月10日
神奈川・横浜武道館
観衆 1479人
▼タッグマッチ(20分1本勝負)
△ジュリア&鈴季すず(時間切れ引き分け)林下詩美&舞華△
文⚫︎どら増田
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【動画】プロミネンスがジュリア&鈴季すずを襲うシーン
今大会はユニットの枠を越えて一夜限りのドリームタッグをファンから公募。その結果、岩谷麻優&鹿島沙希、AZM&スターライト・キッド、葉月&刀羅ナツコ、高橋奈七永&琉悪夏、羽南&マライア・メイ、渡辺桃&向後桃、MIRAI&桜井まい、吏南&妃南、中野たむ&白川未奈といったドリームタッグが次々と実現。一夜限りの夢に会場に詰めかけたファンは酔いしれた。
そんな中、セミファイナルではファン投票1位のジュリア&鈴季すずと、林下詩美&舞華というドリームマッチが実現。ジュリアとすずはアイスリボン時代に姉妹のような関係だったが、ジュリアがスターダムに移籍したことで関係が悪化。
その後、すずもアイスリボンを退団したが、世羅りさ率いるデスマッチユニット、プロミネンスに参加。プロミネンスのメンバーとしてスターダムに乗り込み、ジュリアに照準を合わせていたが、今年の春にプロミネンスを脱退。すずもスターダムに移籍している。
一方の詩美&舞華は、舞華が詩美に憧れてプロレス入りしたという経緯があり、8.26愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で行われた『5★STAR GP 2023』公式戦では舞華が詩美に勝利。試合後に酒を酌み交わしている。
試合は両チームともに息の合ったチームワークを見せる中、パワーで勝る詩美組が優位に進める。終盤には舞華のラリアットが同士討ちするハプニングもあったが、雪崩式のダブルアームスープレックスを見せると、ジュリア組も投げっぱなしジャーマンの競演で対抗したところでタイムアップ。あっという間に試合時間の20分が過ぎ去っていった。
試合後、舞華は前日の東京・後楽園ホール大会でアピールした舞華&すず&メーガン・ペインの3人で、ジュリアが桜井まい&テクラとのトリオが保持しているアーティスト・オブ・スターダム王座への挑戦を再度表明すると、ジュリアは「やるに決まってんだろ!」と受諾するとともに「すずとは組みたいと思ってたけど、アーティスト戦があるから、その話はまた今度」とすずとのタッグ継続にも含みを見せた。
すると、ここでプロミネンスの世羅と柊くるみが乱入し、ジュリア&すずを急襲。引き上げかけていた舞華が慌てて救出に入ったが、世羅は「ジュリア、すず! 私たちプロミネンスはゴッデスのタッグリーグ戦に参戦表明する。すず、オマエとはちょっと前まで一緒に乗り込んできてたけど、今回からはオマエにも外敵として、ここで大暴れしてやるよ。ジュリア、すず、そして他のスターダムの奴ら覚悟しとけよ!」と宣戦布告をしてバックステージへ。
ジュリアはフラつきながら「おいすず、オマエの先輩どうなってんだよ。またブチ壊しやがって。タッグリーグ? せっかくのこの空気感、台無しにした借りを返してやる。二度とここに立てないようにしてやるよ」と売られた喧嘩は買う姿勢だ。
バックステージで世羅は「1週間前(9.3広島サンプラザホール大会)にジュリアに負けて『借りを返す』って言ったんですけど、1週間後に来るとは思わなかっただろ? ジュリアとすず、どうなるか知らないけど、すずはジュリアと楽しくやるためにスターダムに来たのか? 牙、抜けちゃってるんじゃねぇの? オマエの牙を私たちプロミネンスが外敵としてもう1回生えさせてやるよ」とジュリアとすずを改めて挑発。
ジュリアはすずに「オマエなんちゅうところで育った? 私はそんなことを教えたつもりはないぞ」と言うと「いつか絶対に私のパートナーになれ! 絶対にDDMに来い! オマエのタイミングに任せるから。絶対に来いよ」とすずを勧誘。すずは「ジュリア、オマエが今言ったこと戯言じゃないよな? いつか必ず」とジュリアに応じた。
今大会ではMIRAI&桜井がタッグリーグ戦参戦を表明するなど、一夜限りでは終わらなかったタッグチームも生まれている。このような大会は所属や継続参戦の選手が多いスターダムにしかできない企画と言ってもいいだろう。これからもスターダムのメインストーリーとは違った見せ方を期待したい。
◆スターダム◆
『ドリーム・タッグ・フェスティバル 2023』
2023年9月10日
神奈川・横浜武道館
観衆 1479人
▼タッグマッチ(20分1本勝負)
△ジュリア&鈴季すず(時間切れ引き分け)林下詩美&舞華△
文⚫︎どら増田
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