10月19日から22日にかけ行われた、ゴルフの米PGAツアー、ZOZOチャンピオンシップで4位タイに入り、日本人選手最高となる結果を残した石川遼。通算7アンダーで、PGAツアー自身7年ぶりのトップテン入りを果たした32歳に対し、オーストラリアの大手ゴルフ誌『Australian Golf Digest』の公式サイト上において、特集記事が組まれている。
【PHOTO】日本での最年少賞金王記録保持者!"ハニカミ王子"ことゴルフ・石川遼を特集! 同メディアにより、石川のこれまでのキャリアや、ZOZOチャンピオンシップでの結果などを振り返る内容となっており、さらに現在の石川本人のコメントなども紹介されている。
現地時間10月27日に配信となったトピックでは、「アメリカでも日本でも、プレー時のショットはすべてテレビクルーに撮られ、ラウンド後のインタビューには大勢のゴルフライターが集まり、スポーツの見出しになるあらゆるメディアの質問に答えていた。これが10年以上前のリョウ・イシカワの人生だった」と石川の若き日を回想。
さらに「現在PGAツアーで8回優勝しているヒデキ・マツヤマが登場する前は、ヒーローを熱望していたゴルフファンや日本のメディアの間でイシカワは最愛の人だった」と綴っている。
他にも「20歳になる頃には、その魅力、若々しさから"ハニカミ王子"というあだ名を獲得した」など、ゴルファー人生におけるさまざまなエピソードなどに触れながら、「先週行なわれたZOZO選手権でイシカワは日本唯一のPGAツアー大会で地元ゴルファーの最高位となる4位タイという素晴らしい成績を収めた」と大会結果を称賛。
その上で「一部の地元紙ではコリン・モリカワの6打差の優勝よりも大きく取り上げられた」とその影響力の高さも指摘しながら、翌週にメキシコで開催されるPGAツアーの次戦について「『PGAツアーに復帰することを常に望んでいる』とイシカワは大勢の日本人メディアに囲まれながら語った」と出場する意思があることも伝えている。
また、ZOZOチャンピオンシップでは石川の4位の他にも、平田憲聖と久常涼が通算6アンダーの6位タイに入るなど、20代日本人選手の奮闘も見られた。トピックではこの両選手の結果についても石川がポジティブなコメントを発していたとして「イシカワは、若き同胞たちがスターを目指す姿に胸を躍らせている」と言及している。
今回のトピックには「かつて"ハニカミ王子"と呼ばれたリョウ・イシカワは、今も王座を狙っている」と銘打たれている。そのタイトルが示す通り、32歳のあくなき挑戦は、まだまだ続くこととなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】石川遼が挑む "半径2メートル" のアイアンショット。再び世界で戦うその日を信じ、作り上げる完成形のゴルフ
【映像】メジャー3勝目を挙げたゴルフ日本シリーズJTカップでの石川遼
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現地時間10月27日に配信となったトピックでは、「アメリカでも日本でも、プレー時のショットはすべてテレビクルーに撮られ、ラウンド後のインタビューには大勢のゴルフライターが集まり、スポーツの見出しになるあらゆるメディアの質問に答えていた。これが10年以上前のリョウ・イシカワの人生だった」と石川の若き日を回想。
さらに「現在PGAツアーで8回優勝しているヒデキ・マツヤマが登場する前は、ヒーローを熱望していたゴルフファンや日本のメディアの間でイシカワは最愛の人だった」と綴っている。
他にも「20歳になる頃には、その魅力、若々しさから"ハニカミ王子"というあだ名を獲得した」など、ゴルファー人生におけるさまざまなエピソードなどに触れながら、「先週行なわれたZOZO選手権でイシカワは日本唯一のPGAツアー大会で地元ゴルファーの最高位となる4位タイという素晴らしい成績を収めた」と大会結果を称賛。
その上で「一部の地元紙ではコリン・モリカワの6打差の優勝よりも大きく取り上げられた」とその影響力の高さも指摘しながら、翌週にメキシコで開催されるPGAツアーの次戦について「『PGAツアーに復帰することを常に望んでいる』とイシカワは大勢の日本人メディアに囲まれながら語った」と出場する意思があることも伝えている。
また、ZOZOチャンピオンシップでは石川の4位の他にも、平田憲聖と久常涼が通算6アンダーの6位タイに入るなど、20代日本人選手の奮闘も見られた。トピックではこの両選手の結果についても石川がポジティブなコメントを発していたとして「イシカワは、若き同胞たちがスターを目指す姿に胸を躍らせている」と言及している。
今回のトピックには「かつて"ハニカミ王子"と呼ばれたリョウ・イシカワは、今も王座を狙っている」と銘打たれている。そのタイトルが示す通り、32歳のあくなき挑戦は、まだまだ続くこととなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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