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フィギュア

「号泣しました」本田真凜が9年連続での全日本出場切符に思わず涙! 大学4年生で迎える大舞台へ「また強い自分を見せたい」

THE DIGEST編集部

2023.11.04

9年連続で全日本選手権の出場権を掴んだ本田真凜。(C)Getty Images

9年連続で全日本選手権の出場権を掴んだ本田真凜。(C)Getty Images

 苦しみながらも9年連続で大舞台の出場切符を手にした。

 11月4日、青森県のテクノルアイスパーク八戸で行なわれたフィギュアスケートの東日本選手権に本田真凜が出場。フリー90.28点、合計142.12点で全体5位となり、トップ5までに与えられる年末の日本一決定戦・全日本選手権(長野)の出場権を掴んだ。
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 上位5人までしか通過できない狭き門に本田がギリギリで滑り込んだ。ショート4位で迎えた22歳は最終グループで登場。会場から「真凜ちゃん、頑張れー」「ガンバ!」という声援を背に氷上の中央につくと、ディズニー映画の名作『リトル・マーメイド』のメロディーに乗って滑り出した。

 ところが課題のジャンプでミスが出た。3つ目の3回転サルコウでやや回転が不足すると、後半3つのコンビネーションのうち1つ目のトゥループが再び回転不足に。続くダブルアクセルもシングル判定の痛恨のジャンプとなるも、持ち味の表現力とステップ、終盤のコレオシークエンスや美しいビールマンスピンで、なんとかカバーした。
 
 演技直後には笑顔が見られ、会場の大きな拍手に感謝を示した本田。フリーの得点は伸び悩んだが、わずか2.11点の僅差で進出ラインを上回り、大舞台の切符を得た。

 本田は「スケートは(今年で)21年目なんですけど、その中でも一番と言っていいぐらい緊張した」と振り返り、「曲が鳴ると楽しく最後まで諦めずに演技ができた。兄が会場で応援してくれたし、家族もみんなショートのあとメッセージをくれた。始まる前はみんながついている、自分はひとりじゃないと心強かった」と周囲のサポートにあらためて謝意を示した。

 100パーセントの演技とはいかず、得点発表後の順位は残り3人の時点で暫定3位だった。後続の結果により全日本出場が確定すると、普段同じリンクで練習に励む親友の青木祐奈から「(全日本)行けたよーって言ってくれて号泣しました」と舞台裏を明かし、「一緒に練習して切磋琢磨していたので、彼女と一緒に全日本に出ることができて嬉しい」と話し、胸を弾ませた。

 今年は大学4年生で区切りのシーズンでもある。9度目の大舞台に向けて「しっかり頑張って、また強い自分というのを皆さんに見せるようにしたい」と言葉に力を込め、前を見据えた。

構成●THE DIGEST編集部

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