フィギュアの世界一を決める『グランプリ(GP)ファイナル』が中国・北京で開催されている。12月7日には、男子のイリア・マリニン(米国)が、ショートプログラム(SP)で史上初となる4回転アクセルを成功させ、大きな話題を呼んだ。
【動画】華麗に4回転アクセルを決めるマリニン
冒頭の超大技クワッドアクセルを軽々と成功させた19歳は、「マラゲーニャ」の曲に合わせ、その後の4回転ルッツ+3回転トゥループ、トリプルアクセルも綺麗に決め、今季世界最高の106・90点を叩き出し首位に立った。
彼の偉業に米名物記者ジャッキー・ウォン氏も目を丸くする。「どれほど凄いか言葉に出来ない。これまで4Aを着氷させることが出来たのはエイリアンだけだった」と自身のXで驚きを綴ると、以下のように続けた。
「マリニンがこれほどコンスタントにこのジャンプを成功させているということは、近い将来、同じように跳ぶ選手は現れるに違いない」
2連覇を狙う宇野昌磨(トヨタ自動車)が106・02点で2位に付けた。マリニンとは0・88点と僅差だけに十分逆転優勝のチャンスがある。3位には鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が入った。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「ライバルと技術点が4点ほどしか...」元世界女王がマリニンの採点に苦言!4A成功も2位宇野昌磨とは0.88点差【GPファイナル】
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冒頭の超大技クワッドアクセルを軽々と成功させた19歳は、「マラゲーニャ」の曲に合わせ、その後の4回転ルッツ+3回転トゥループ、トリプルアクセルも綺麗に決め、今季世界最高の106・90点を叩き出し首位に立った。
彼の偉業に米名物記者ジャッキー・ウォン氏も目を丸くする。「どれほど凄いか言葉に出来ない。これまで4Aを着氷させることが出来たのはエイリアンだけだった」と自身のXで驚きを綴ると、以下のように続けた。
「マリニンがこれほどコンスタントにこのジャンプを成功させているということは、近い将来、同じように跳ぶ選手は現れるに違いない」
2連覇を狙う宇野昌磨(トヨタ自動車)が106・02点で2位に付けた。マリニンとは0・88点と僅差だけに十分逆転優勝のチャンスがある。3位には鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が入った。
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