スターダムは12月12日、都内で『12.29東京・両国国技館大会』に向けた記者会見を開催した。
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　年内最後のビッグマッチで、ワールド王座挑戦権利証保持者の鈴季すずと同王座の新王者決定戦で赤いベルトをかけて対戦することが決まった舞華。会見冒頭から「うーんと、すずには、もうリング上、リング外、ま、たくさん色々言ってきてるので、特に言うことないんですけど...」としながらも、どこか腑に落ちない様子の"女帝"はこう続けた。

「こうやって隣に並んで挑戦権利証持って、本当になんだろう。気に食わない、認めたくない！　すずには、このスターダムを引っ張っていけない！　任せちゃダメなベルトだと思ってます。必ず、すずから勝利して、私がスターダムを引っ張り、そして来年、女帝時代を作り上げていきたいと思います」

　すると、すずは「私が、挑戦権を持ってるのが気に食わないとか、今ここでこうしてるのが気に食わないとか。えっ、怖い？　私に負けるの怖い？　怖いから言ってんだよね。負け犬だから」と挑発。「お前が言う女帝時代ってのがどんなんか知らないけど、 女帝時代なんか来ねえよ。女帝時代なんかな、始まることなく終わんだよ」とバッサリ切り捨てた。
  　激昂した舞華は、履いていたパンプスをすずに向かって投げる。だが、そのパンプスは、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるロッシー小川氏の左腕にまさかの直撃。ロッシー小川氏が悶絶した表情を見せるも、負けられないすずは、自身のパンプスを舞華に向かって投げ飛ばした。

　そして、両者は互いに髪をつかみ合い、激しいエルボー合戦を展開。最後に舞華は、ボディスラムですずをテーブルへ叩きつけると、「すず、両国、絶対にお前から完全勝利してやるよ！」と強気の姿勢を崩さなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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