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格闘技・プロレス

「強すぎる相手だから燃えます!」IWGP女子王者、岩谷麻優がスターダム1.4TDCホール大会で朱里の挑戦を受ける!

どら増田

2023.12.25

1.4TDCホール大会での対決が決まった朱里(左)と岩谷(右)。写真:STARDOM

1.4TDCホール大会での対決が決まった朱里(左)と岩谷(右)。写真:STARDOM

 スターダムは『STARDOM YEAREND CLIMAX 2023』12.24東京・後楽園ホール大会を開催した。第5試合では、朱里&壮麗亜美のゴッズアイと、高橋奈七永&優宇の7Uppがタッグマッチで対戦。試合は久々のタッグとなった奈七永&優宇が爆発的な強さを発揮。最後は壮麗をナナモモダイバーで仕留めて7Uppが勝利している。

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 試合後、7Uppが引きあげると朱里がマイクを持ち「言いたいことがあるので、この場で言わせてください。私は去年、すごくいい年を過ごせたと思います。でも今年は、動きがなかったというか、落ち着いてしまっていたなと自分自身思っていて。来年は勝負の年、変化の年にしたいと思っています」と力強く話すと「1月4日、イッテンヨン!岩谷麻優が持つIWGP女子王座に挑戦したいと思ってまーす!」と絶叫すると場内は大拍手。「岩谷麻優、受けないとは言わないよね?」と続けると、来場していた(試合の復帰は12.29両国国技館大会より)岩谷が現れ「イッテンヨン、IWGP…正直、対戦相手が朱里さん。めちゃくちゃ不安、怖い、嫌だ。でも!嬉しいです。朱里さんにとってこのIWGPのベルトを欲しいと思ってもらえているのが嬉しいです。このベルトはイッテンヨン、朱里さんから逃げない。相手にとって不足なし!受けます!よろしくお願いします」と挑戦を受諾すると2人は握手を交わした。

 バックステージで朱里は「今日、1月4日イッテンヨン、IWGP挑戦、言わせて頂きました。2023年自分は動きがなかったというか。沢山悩んでた部分があって。でもこの一年悩んだからこそ、自分の道が見えたというか。やっぱり自分は次はIWGP、個人として獲りたい。私のこの腰にあのベルトを絶対に欲しい。そう決意しました。なのでイッテンヨン、このチャンス必ず掴んで、あのベルトを巻きます」とタイトル奪取宣言。

 一方の岩谷は「ダラスで怪我をして1か月半ぐらい欠場してて、久しぶりの表舞台はとても緊張しました。心臓がドキドキして、プロレスラー岩谷麻優はこんな感じだったんだって。なんか楽しくて、今テンションめちゃくちゃ上がってるんですけど。イッテンヨンの防衛戦が朱里。まぁめちゃくちゃ強いし、怖いですよ正直。赤いベルトも朱里に挑戦して獲れなかったし、5★STARも朱里に負けてしまってるし。今回負けたらこのベルト失ってしまう、めちゃくちゃ怖い。1か月ぶりの試合。復帰は12.29なので、試合までは2試合あるし、コンディションも大丈夫なんですけど、1か月休んでて相手が朱里か…強すぎる。でも強すぎる相手だから燃えます! 小指の怪我とか、1か月ぶりの試合だとか、そういうの抜きにバチバチに蹴ってもらって、バチバチに殴ってもらって、バチバチに投げてもらって、そこで私はいつもどおり何度も何度も立ち上がって、最後に自分が勝ってこのベルトをリングで巻くだけなんで、乗り越えたいと思います。久しぶりの試合楽しみです。イッテンヨンTDCホール、お待ちしてます」と復帰と防衛戦に向けて興奮が隠せない様子だった。

 次回のIWGP女子選手権試合は、1.4東京・TDCホール大会のメインイベントで行われることが発表されている。

 岩谷と朱里はスターダムのグローバルタイトルでIWGP女子王座新設により一旦封印されているSWA世界王座を巻いていただけに、IWGP女子王座への思い入れは強い。来年には自身を描いた映画が全国公開される岩谷に対して、来年は変化をテーマに掲げた朱里の挑戦はかなり刺激的な闘いになりそうだ。

◆スターダム◆
『STARDOM YEAREND CLIMAX 2023』
2023年12月24日
東京・後楽園ホール
▼タッグマッチ(15分1本勝負)
朱里&●壮麗亜美(13分31秒 片エビ固め)高橋奈七永○&優宇
※ナナモモダイバー

文⚫︎どら増田

【動画】朱里がIWGP王座への挑戦を表明⇒岩谷麻優が1.4決戦を受諾!
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