格闘技・プロレス

「腕かな、足かな、心かな?」ワールド王者・舞華が挑戦者の上谷沙弥に“破壊”宣言!「ポッキリと折ってあげる」【スターダム】

大田更紗(THE DIGEST編集部)

2024.01.17

初防衛戦に臨む舞華。写真:THE DIGEST

 スターダムは1月16日、都内で『2.4大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場大会』に向けた記者会見を開催した。
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 昨年末に行なわれた『12.29東京・両国国技館大会』で鈴季すずを撃破し、第17代ワールド・オブ・スターダム王者に輝いた"女帝"こと舞華。2月4日の「ワールド・オブ・スターダム選手権試合」では、初防衛をかけて上谷沙弥の挑戦を受ける。

 この日の会見で舞華は、「本当に私たちは、シングルでもタッグでも何十回と闘ってきた」とこれまでの上谷との試合を回顧。「上谷のプロレスに対する愛だとか想いとか、そういうのはめちゃくちゃ理解してるつもりではいる」としたうえで、こう続けた。

「(欠場中に)3大フェニックスとか編み出しちゃったりとか、認めたくないけど本当にすごいと思う。でも、そういう新しい技、ぽんぽん出したりするの嫌いなんだよね。3大フェニックス、情報漏洩してくれてありがとう」

 上谷の戦術予告を聞いた舞華は「まぁそこは気をつけつつ、お返しと言っちゃあれだけど、私も教えてあげるよ」と防衛戦でのプランを告白。「このタイトルマッチ、基本的な技、そして私が今まで大事にしてきた技で上谷から勝利したいと思います」と薄ら笑いを浮かべながら、破壊宣言をした。
 
「そうだねぇ~上谷の腕かな、足かな、心かな? 3カウントじゃないかもね! 私がポッキリと折ってあげたいと思います。何分もつかちょっとわかんないけど、楽しみにしてるよ」

 すると、激昂した上谷は「何分もつか。だったらこっちは、一度も防衛させることなく、最短防衛記録更新させてやるよ」とキッパリ。「女帝時代、舞華の作った歴史、一瞬で幻にさせてやる」と怒りが収まらない様子だった。

取材・文●大田更紗(THE DIGEST編集部)

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