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格闘技・プロレス

【新日本NJC】優勝の辻陽太が“新時代の幕開け”を宣言!一気にIWGP世界王座奪取を目指す「内藤哲也、覚悟はいいか? 」

どら増田

2024.03.22

初優勝を果たした辻(右)が試合後に内藤に挑戦することを宣言した。(C)新日本プロレスリング

初優勝を果たした辻(右)が試合後に内藤に挑戦することを宣言した。(C)新日本プロレスリング

 新日本プロレスは春の最強決定トーナメント『NEW JAPAN CUP 2024』決勝戦、3.20新潟・アオーレ長岡大会を開催した。メインイベントでは、チェーズ・オーエンズ、デビッド・フィンレー、SANADAを撃破し、史上最多4度目の優勝と初のIWGP世界ヘビー級王座奪還を狙う後藤洋央紀と、ジェフ・コブ、エル・ファンタズモ、ザック・セイバーJr.、EVILを撃破して、優勝することで新日本の新時代を築きたい辻陽太が対戦した。

 試合は、後藤が裏GTR、GTW、昇天・改と荒技を惜しみなく炸裂させるも、レインメーカーポーズを決めたところに辻がカウンターのジーンブラスターを決めるもカウント2。ならばと正調のジーンブラスターを決めてカウント3。辻が初優勝し、時代の針を一つ進めて、4.6東京・両国国技館大会で内藤哲也が保持しているIWGP世界ヘビー級王座への挑戦が決定した。
 
 試合後、辻は「新時代の扉が、今、開いたぞ!」と絶叫。「雨はやんで、帝国の王は去り、でも、大丈夫だ。俺がここにいるから」とオカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイが退団しても大丈夫だと訴えると、ここで同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーでありIWGP世界王者の内藤がベルトを手にリングへ。ロスインゴによる同門でのタイトル戦を願っていた内藤にとっては理想的な展開となった。そんな内藤を見た辻は「そのベルトは俺がいただくよ」と言い放つ。内藤は「辻陽太、覚悟はいいか?俺がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのプロレスを堪能させてやるぜ」と上から目線で突き放しバックステージへ。これを見た辻は「新時代の幕開けだ!」と再び絶叫するとファンは辻を支持した。
 
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