バレーボールネーションズリーグ（VNL）の男子予選ラウンド第２週４戦目が６月８日、西日本総合展示場（福岡・北九州市）で行なわれた。日本はスロベニアを接戦の末に３－１（25-23、19-25、26-24、25-21）で下し、１次リーグの通算成績を６勝２敗とした。
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　この日、チーム最多の26得点（アタック20得点・ブロック２得点・サーブ４得点）を挙げ、圧倒的な存在感を発揮した西田は、「世界一のオポジットになりたい」と告白。身長186センチのスパイカーは「僕はこの身長でやり続けるために、長くて10年くらいかなって思っているので、それまでに１度でいいからそういうものを掴みたい」と野望を語った。
  　６月11日に開幕するVNLの女子予選ラウンド第３週を控えるなか、報道陣から「奥様でもある古賀紗理那選手へ良いバトンを繋げたのでは？」と問われると、西田は「ね！」とニンマリ。「彼女たちは彼女たちのバレーボールをやっているだけで、そこまでプレッシャーをかけずに、楽しめるような状態でやっていただけたらと僕は思っているので。僕はそれが一番楽ですし、多分選手としてもそれが一番楽なので」と助言した。

　そして、最後に西田は「結果を出した時にバンバン記事を出していただけたら！」と記者たちに異例の注文をし、「ぜひ皆さんのお力添えをよろしくお願いします」と笑顔でミックスゾーンを去っていった。

構成●THE DIGEST編集部

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