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“キングオブスイング”43歳岩田寛が国内メジャー大会初制覇!石川遼下し、悲願の初タイトルにファン涙「ジーンときた」「世のオジサンに元気を与えてくれた」

THE DIGEST編集部

2024.06.10

プレーオフで石川遼をセーブし、初の日本タイトルを獲得した岩田寛。(C)Getty Images

 国内男子プロゴルフツアーのメジャー初戦「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」は6月9日、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ・西コース(7430ヤード、パー71)で最終ラウンドが行なわれ、43歳の岩田寛がメジャー初優勝を飾った。
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 この日、首位から出た43歳の岩田寛は5バーディー、2ボギーの「68」にまとめ、通算13アンダーの271で並んだ石川遼をプレーオフで下し、国内メジャー大会初制覇を果たした。これでツアー通算6勝目。43歳130日での、今大会の最年長優勝記録もマークした。

 2位となった石川は1イーグル、8バーディ、2ボギー、大会コースの自己記録更新に1打差に迫る「63」をマークしてプレーオフ進出。2年ぶりのツアー通算19勝目は逃したが、全米オープンに向けて弾みをつけた。

 試合終了後、男子プロゴルフツアーは公式のインスタグラムで、初優勝の岩田からのメッセージ動画を公開。動画のなかで岩田は「BMW日本ゴルフツアー選手権・森ビルカップで、初めてメジャーで勝ちました。岩田寛です。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と語り、ファンに感謝を伝えた。
 
 また、男子プロゴルフツアーは公式のSNSに岩田のプレーやインタビューの動画も公開。動画をチェックしたファンからは「シャイで控えめなコメントも大好きです」「同じ宮城県人として嬉しい」「痺れたー!」「スイングが永遠にカッコ良すぎる」「ジーンときた」などと、コメントが寄せられている。

 さらに43歳岩田の悲願の優勝にネット上では「涙しました」「淡々とした話し方にすっかりファンになった」「バラエティーに呼ばれたら出て欲しいな」「中年の星」「キングオブスイング」「世のオジサンに元気を与えてくれた」「プレーオフすごい興奮した」などと、喝采を呼んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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