公益財団法人日本バレーボール協会は６月10日、11日から西日本総合展示場（福岡県北九州市）で開幕の「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024・福岡大会」に出場する女子代表のメンバー14人を発表した。
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　バレーボール女子のパリ五輪出場枠は「12」。すでに７か国（開催国枠のフランス、セルビア、ポーランド、米国、ブラジル、ドミニカ共和国、トルコ）がパリへの切符を掴んだ。

　日本が狙うパリ五輪出場の残り５枠は、福岡大会１次リーグ終了後の６月17日付の世界ランキングで決まる。残り５枠中、２枠はアジア＆オセアニア大陸とアフリカ大陸の各最上位国に与えられ、残り３枠は前述の２枠とすでにパリ五輪出場を決めた７カ国（開催国枠のフランス、セルビア、ポーランド、米国、ブラジル、ドミニカ共和国、トルコ）を除いた上位３チームに割り振られるルールとなっている。

　日本は現在世界ランキング６位で、出場圏内に位置しているが、下位チームに敗戦すると大きくポイントに影響するため、一戦も無駄にはできない戦いとなる。

　福岡大会に挑む“眞鍋ジャパン”のメンバー14人は以下の通り。（※昨季の五輪予選W杯バレー出場メンバー）

セッター
６ 関菜々巳（※）
１ 岩崎こよみ

アウトサイドヒッター
４ 石川真佑（※）
21 和田由紀子（※）
２ 林琴奈（※）
３ 古賀紗理那（※）
10 井上愛里沙（※）
16 黒後愛
  ミドルブロッカー
11 山田二千華（※）
７ 渡辺彩（※）
15 宮部藍梨（※）
20 荒木彩花

リベロ
12 福留慧美（※）
８ 小島満菜美

　眞鍋政義監督率いる、パリ五輪出場を目指す“眞鍋ジャパン”のメンバー発表を受けて、ネット上では「女子バレーも見るぜ」「全力でエールを送ります」「なんとかここを突破してほしい！」「関きたー！楽しみすぎる」「歓喜の瞬間を共に味わいたい」「和田選手の爆発力に期待」「空港にもたくさんファンがいたし女子も盛り上がりそう」「いろいろな意見があると思いますが、眞鍋監督を信じてます」などと期待の声が数多く寄せられている。

　なお、パリ五輪出場を懸けた大事な戦いに挑む日本はここまで６勝２敗の成績。12日に韓国、13日にカナダ、15日にセルビア、16日に米国と対戦する予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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