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バレーボール

日本女子バレー、カナダにまさかの大逆転負けでパリ五輪出場決定は持ち越し!「-7.69ポイント」で気になる世界ランキングはどうなった?【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2024.06.13

痛恨の逆転負けを喫した日本女子代表。パリ行き決定は持ち越しとなった。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

痛恨の逆転負けを喫した日本女子代表。パリ行き決定は持ち越しとなった。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 パリ行きは持ち越しとなってしまった。

 6月13日、福岡で開催中のパリ五輪予選を兼ねた女子バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)1次ラウンドで、日本女子代表(世界ランキング6位)はカナダ(同10位)と対戦。五輪出場権を争うライバルとの直接対決で、勝てば本大会行きが確定できる大一番だ。しかし日本は2セットを先取しながら追いつかれ、なんとかフルセットの末に2-3(25-23、25-22、20-25、21-25、14-16)で敗れ去った。通算成績を7勝3敗とし、「-7.69ポイント」で世界ランキングも6位から7位に転落している。
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 女子バレーボールのパリ五輪出場枠は「12」で、今大会開幕時点で7か国(開催国フランス、アメリカ、トルコ、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国)の出場が決定。日本は残る5枠(アフリカ最上位のケニアを除くため実質上は4枠)を巡る争いの渦中にあるが、この日イタリア(同4位)の本大会行きが確定した。残るは3枠で、候補は日本、中国(同6位)、オランダ(同9位)、そしてカナダ(同10位)に絞られた。

 とはいえ、日本とカナダの間には「32.40ポイント」があり、いまだかなりのアドバンテージを得ているのは確かだ。14日に日本の試合はないが、オランダとカナダの直接対決が行なわれる。日本は15日にセルビア(同8位)と、16日の最終戦はアメリカ(同5位)と対戦する予定だ。
 
 日本時間6月13日午後10時時点の世界ランキング・トップ10は次の通りだ(★=パリ五輪出場決定国)。

【女子バレーボール・世界ランキング】
1位:トルコ★ 390.69ポイント
2位:ブラジル★ 389.13ポイント
3位:ポーランド★ 366.17ポイント
4位:イタリア★ 364.69ポイント
5位:アメリカ★ 356.08ポイント
6位:中国 329.55ポイント
7位:日本 322.94ポイント
8位:セルビア★ 314.63ポイント
9位:オランダ 293.03ポイント
10位:カナダ 290.24ポイント

構成●THE DIGEST編集部


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