6月15日、女子バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)1次ラウンドが福岡・北九州で開催され、日本女子代表(世界ランキング7位)はセルビア(同9位)との第11戦を戦った。前日にパリ五輪本大会行き確定の朗報を受けていたチームは、大観衆に勝利を届けようと奮起。セットカウント3-0(25-22、25-18、25-15)のストレート勝ちを収めて通算8勝3敗とし、VNLの決勝ラウンド(準々決勝)進出も決めた。
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そしていよいよ日曜日、1次ラウンドの最終戦を迎える。相手は東京五輪金メダルのアメリカ(同5位)だ。セルビア戦後に眞鍋政義監督が「世界ランキングで3、4、5位に入ると(パリ五輪本大会の1次リーグを)楽に戦える。そこを狙えるなら明日の試合は大きい。明日は勝ちにこだわりたい」と宣言した通り、日本はあくまでアメリカを撃破しての“世界ランキング5位以内”を目ざす。
パリ五輪本大会の組み分け抽選会は、週明けの6月19日にVNL決勝ラウンドの舞台となるタイで開催される。抽選するうえでのポット分けにおいて、今大会1次ラウンド終了後に確定する世界ランキングの順位が指標となる。五輪本大会の女子バレーボールには12か国が出場し、3組に分かれて総当たりの1次リーグを戦う。プールAに開催国フランス、Bに世界1番手(現時点ならランキング1位のブラジル)、Cに世界2番手(同トルコ)が入ることが決まっている。
その後は3~5番手が第2ポット、6~8番手が第3ポット、9~11番手が第4ポットと抽選で順々に振り分けられていくルールだ。もし日本がランキング5位(5番手)に食い込めれば、3位・ポーランド、4位・イタリアとの対戦が避けられ、眞鍋監督が言うところの「楽に戦える」展開となる可能性が高まる。
とはいえ、実現に向けた条件はなかなか厳しい。最終戦を前にして7位・日本と5位・アメリカのポイント差は「17.48」にまで縮まった。それでも日本が逆転して5位に到達するためには、「アメリカにストレート勝ち」の一択しかない。大会公式サイトが発表したセットカウント別勝敗獲得ポイントを見ると、日本は3―0の勝利で「+10.99ポイント」を得て、逆にアメリカは「-10.99ポイント」と確実に逆転できる。だが、3-1での勝利だとそれぞれ「8.49ポイント」の加減で、わずかに届かない計算となるのだ。
さらに、土曜日の試合で6位・中国が1位・トルコにフルセット3―2の大逆転勝ちを収めてポイントを大きく上積みした。中国は最終日に3位・ポーランドと対戦する。日本はアメリカにストレート勝ちしたうえで、遅れて香港で始まる中国vsポーランド戦の結果を待つことになる。
セルビアやアメリカなどVNL1次ラウンドを調整やテストに活用しているチームもあり、本当の実力がランキングに反映されていない側面はあるものの、日本としては第2シードに入って少しでも戦いやすいグループを引き当てたいところだ。
日本時間6月15日終了時点の世界ランキング・トップ10は次の通り(★=パリ五輪出場決定国、カッコ内はVNL消化試合数)。
【女子バレーボール・世界ランキング】
1位:ブラジル★ 389.93ポイント(11)
2位:トルコ★ 383.93ポイント(11)
3位:ポーランド★ 373.60ポイント(11)
4位:イタリア★ 372.33ポイント(11)
5位:アメリカ★ 349.10ポイント(11)
6位:中国★ 341.85ポイント(11)
7位:日本★ 331.62ポイント(11)
8位:オランダ 302.87ポイント(11)
9位:セルビア★ 291.04ポイント(11)
10位:カナダ 284.76ポイント(12)
-------------------------------------------
11位:ドミニカ共和国★ 254.58(12)
19位:フランス★ 166.98(12)
20位:ケニア★ 162.42(―)
以下はVNL1次ラウンドの順位表だ(◆=決勝ラウンド進出、カッコ内は獲得ポイント/セット勝敗差)。
【女子バレーボール・VNL1次ラウンド順位表】
1位:ブラジル◆ 11勝0敗(31ポイント/+24)
2位:ポーランド◆ 10勝1敗(30ポイント/+26)
3位:イタリア◆ 9勝2敗(28ポイント/+20)
4位:日本◆ 8勝3敗(25ポイント/+15)
5位:トルコ◆ 8勝3敗(25ポイント/+14)
6位:中国◆ 8勝3敗(23ポイント/+12)
7位:カナダ 7勝5敗(20ポイント/+5)
8位:アメリカ 6勝5敗(19ポイント/+7)
9位:オランダ 6勝5敗(18ポイント/+3)
10位:ドミニカ共和国 3勝9敗(10ポイント/-14)
11位:セルビア 3勝8敗(9ポイント/-11)
12位:タイ◆ 3勝8敗(7ポイント/-17)
13位:フランス 2勝10敗(8ポイント/-22)
14位:ドイツ 2勝9敗(6ポイント/-17)
15位:韓国 2勝9敗(6ポイント/-22)
16位:ブルガリア 2勝10敗(5ポイント/-23)
構成●THE DIGEST編集部
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そしていよいよ日曜日、1次ラウンドの最終戦を迎える。相手は東京五輪金メダルのアメリカ(同5位)だ。セルビア戦後に眞鍋政義監督が「世界ランキングで3、4、5位に入ると(パリ五輪本大会の1次リーグを)楽に戦える。そこを狙えるなら明日の試合は大きい。明日は勝ちにこだわりたい」と宣言した通り、日本はあくまでアメリカを撃破しての“世界ランキング5位以内”を目ざす。
パリ五輪本大会の組み分け抽選会は、週明けの6月19日にVNL決勝ラウンドの舞台となるタイで開催される。抽選するうえでのポット分けにおいて、今大会1次ラウンド終了後に確定する世界ランキングの順位が指標となる。五輪本大会の女子バレーボールには12か国が出場し、3組に分かれて総当たりの1次リーグを戦う。プールAに開催国フランス、Bに世界1番手(現時点ならランキング1位のブラジル)、Cに世界2番手(同トルコ)が入ることが決まっている。
その後は3~5番手が第2ポット、6~8番手が第3ポット、9~11番手が第4ポットと抽選で順々に振り分けられていくルールだ。もし日本がランキング5位(5番手)に食い込めれば、3位・ポーランド、4位・イタリアとの対戦が避けられ、眞鍋監督が言うところの「楽に戦える」展開となる可能性が高まる。
とはいえ、実現に向けた条件はなかなか厳しい。最終戦を前にして7位・日本と5位・アメリカのポイント差は「17.48」にまで縮まった。それでも日本が逆転して5位に到達するためには、「アメリカにストレート勝ち」の一択しかない。大会公式サイトが発表したセットカウント別勝敗獲得ポイントを見ると、日本は3―0の勝利で「+10.99ポイント」を得て、逆にアメリカは「-10.99ポイント」と確実に逆転できる。だが、3-1での勝利だとそれぞれ「8.49ポイント」の加減で、わずかに届かない計算となるのだ。
さらに、土曜日の試合で6位・中国が1位・トルコにフルセット3―2の大逆転勝ちを収めてポイントを大きく上積みした。中国は最終日に3位・ポーランドと対戦する。日本はアメリカにストレート勝ちしたうえで、遅れて香港で始まる中国vsポーランド戦の結果を待つことになる。
セルビアやアメリカなどVNL1次ラウンドを調整やテストに活用しているチームもあり、本当の実力がランキングに反映されていない側面はあるものの、日本としては第2シードに入って少しでも戦いやすいグループを引き当てたいところだ。
日本時間6月15日終了時点の世界ランキング・トップ10は次の通り(★=パリ五輪出場決定国、カッコ内はVNL消化試合数)。
【女子バレーボール・世界ランキング】
1位:ブラジル★ 389.93ポイント(11)
2位:トルコ★ 383.93ポイント(11)
3位:ポーランド★ 373.60ポイント(11)
4位:イタリア★ 372.33ポイント(11)
5位:アメリカ★ 349.10ポイント(11)
6位:中国★ 341.85ポイント(11)
7位:日本★ 331.62ポイント(11)
8位:オランダ 302.87ポイント(11)
9位:セルビア★ 291.04ポイント(11)
10位:カナダ 284.76ポイント(12)
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11位:ドミニカ共和国★ 254.58(12)
19位:フランス★ 166.98(12)
20位:ケニア★ 162.42(―)
以下はVNL1次ラウンドの順位表だ(◆=決勝ラウンド進出、カッコ内は獲得ポイント/セット勝敗差)。
【女子バレーボール・VNL1次ラウンド順位表】
1位:ブラジル◆ 11勝0敗(31ポイント/+24)
2位:ポーランド◆ 10勝1敗(30ポイント/+26)
3位:イタリア◆ 9勝2敗(28ポイント/+20)
4位:日本◆ 8勝3敗(25ポイント/+15)
5位:トルコ◆ 8勝3敗(25ポイント/+14)
6位:中国◆ 8勝3敗(23ポイント/+12)
7位:カナダ 7勝5敗(20ポイント/+5)
8位:アメリカ 6勝5敗(19ポイント/+7)
9位:オランダ 6勝5敗(18ポイント/+3)
10位:ドミニカ共和国 3勝9敗(10ポイント/-14)
11位:セルビア 3勝8敗(9ポイント/-11)
12位:タイ◆ 3勝8敗(7ポイント/-17)
13位:フランス 2勝10敗(8ポイント/-22)
14位:ドイツ 2勝9敗(6ポイント/-17)
15位:韓国 2勝9敗(6ポイント/-22)
16位:ブルガリア 2勝10敗(5ポイント/-23)
構成●THE DIGEST編集部
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