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「まじでうるせぇ」白井空良、五輪予選“ラン1本目の歓声に怒りも…4位で決勝進出!実況からは「サムライーー!!!」と歓喜の叫び【スケートボード】

THE DIGEST編集部

2024.06.22

東京オリンピックに続く、2大会連続の五輪出場を狙う白井。(C) Getty Images

 スケートボード男子ストリートの白井空良(世界ランク6位)は6月22日、オリンピック予選シリーズ第2戦のブダペスト大会・準決勝に出場。トータルスコア268.95ポイントをマークし、4位でフィニッシュ。決勝進出を決め、パリ五輪出場に大きく前進した。
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 この日、ヒート1の6番目に登場した白井は、1ラン目のファーストトライで、高く飛び上がった瞬間にギャラリーからの歓声に驚き失敗。空中で体勢を崩した直後、転倒寸前だった。五輪公式の配信では、白井が「まじでうるせぇ」とつぶやく声が流れていた。

 しかし、2ラン目は1本目からどよめきと歓声が起こるほどの"圧巻トリック"を披露。最後は大技も成功させ、手を天に高らかに突き上げ喜びを表した。

 また五輪公式の実況も「サムライーー!!!」と叫び、歓喜。他の選手よりも明らかに注目度が高い様子だった。
 
 続くベストトリックでは、1本目は92.39ポイントの高得点をマーク。2本目も90.97ポイントで高得点を記録したが、その後の3本は失敗。トータルスコア268.95ポイントで4位となり、決勝進出を決めた。

 なお、同じく2大会連続の五輪出場を狙う堀米雄斗が1位(272.83ポイント)でフィニッシュしたほか、現在、世界ランキング1位の小野寺吟雲が2位(272.13ポイント)、根附海龍が5位(268.00ポイント)で決勝進出を果たした。

 パリ切符をかけた最後の戦いとなる決勝は、日本時間23日に行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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