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【パリ五輪】「応援を勇気に変え、今大会を最高なものに」ブレイキンShigekixとフェンシング江村美咲が結団式で抱負

THE DIGEST編集部

2024.07.05

旗手として秋篠宮ご夫妻(後列)の前で抱負を語った江村(前列左)とShigekix。写真:滝川敏之

旗手として秋篠宮ご夫妻(後列)の前で抱負を語った江村(前列左)とShigekix。写真:滝川敏之

 パリ五輪開催まで1か月を切った7月5日、(公財)日本オリンピック委員会(JOC)は、TEAM JAPANの結団式を国立代々木競技場第二体育館で行った。

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 結団式には旗手を務めるブレイキンのShigekix(半井重幸)とフェンシング女子サーブルの江村美咲をはじめ、TEAM JAPANの選手、指導者、役員ら約300人超が参加した。

 さらに、秋篠宮ご夫妻も出席し、文仁親王が「今回は32競技と、これまでにない規模での参加になります。皆様におかれましては、日ごろの成果を発揮されることを願っております」と選手団へエールを送った。

 また、両旗手が登壇し決意表明。江村は「私達はこれまで多くの人に支えていただきここまで来ることができた。世界中に影響を与えること、国を代表する立場であることを自覚し、選手団一同正々堂々と戦い抜くことを誓います」と話した。

 Shigekixもこれまでの多くの人から応援を受けてきたとし、「私が出場する競技のブレイキンは一歩を踏み出す勇気を持つことで成長してきた。これは全アスリートに共通するもの。応援してくださる方々のその応援を勇気に変え戦うことで、今大会を最高なものにすることを誓います」と意気込んだ。

 秋篠宮ご夫妻の退席の際には江村とShigekixに声をかけ、談笑する一幕もあり、厳かながらもどこか和やかな雰囲気のうちに閉幕した。

 パリ五輪には自国開催を除く夏季五輪史上最多の400人前後の選手が日本代表として派遣される見込み。現地7月24日からサッカー競技と7人制ラグビー競技が始まり、26日には開会式が予定されている。

構成●THE DIGEST編集部

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