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【パリ五輪】サーフィン・五十嵐カノア、東京の悔しさを胸に“世界屈指の波”へ挑む「銀メダルを手に複雑な気持ちで表彰台に立ったあの日は、今でも忘れられない…」

THE DIGEST編集部

2024.07.17

男子サーフィン日本代表の五十嵐カノア。(C)Getty Images

 7月26日に開幕のパリ五輪に出場する、男子サーフィン日本代表の五十嵐カノアが7月15日に自身のインスタグラムを更新し、2度目のオリンピック出場に対する思いを綴った。
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 五十嵐は15日に自身のインスタグラムで「2度目のオリンピック出場を決めた。銀メダルを手に、複雑な気持ちで表彰台に立ったあの日のことは、今でも忘れられない…」と東京大会で味わった思いを振り返った。また「とにかく、今度はタヒチだ。ベストを尽くして、国を代表できることにワクワクしている。押忍」と記し、パリ五輪サーフィンの競技会場であるタヒチ・チョープーでのオリンピック開催に期待を寄せた。

 投稿をチェックしたファンからは「日本から応援してます」「ワクワク」「思う存分楽しんで」「また見られる。それだけで幸せ」「大和魂」「いい波が来ますように」「押忍」などとコメントが寄せられている。
 
 また世界最大級の波情報サイト『Surfline』も五十嵐のインスタグラム投稿に「幸運を祈る」と反応を示した他、世界最高峰プロツアー『World Surf League』の公式や数多くのアクションスポーツ選手をサポートしている『Red Bull』のサーフィン版公式など、全世界のサーフィン関係者からもいいねされた。

 なお、パリ五輪のサーフィン競技は、パリから約1万6000キロ離れた仏領ポリネシアのタヒチ島チョープーで開催。7月27日から8月4日までの期間内、波のコンディションが良い4日間で実施される予定となっている。世界最恐の波"チョープー"で2大会連続のメダル獲得を狙う五十嵐の活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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