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「喫煙してることを知ってる関係者もいたのでは?」体操女子・宮田笙子の“五輪辞退”にバルセロナ五輪出場の法政大教授がスタッフにも「責任の一端はある」と指摘

THE DIGEST編集部

2024.07.20

パリ五輪を辞退することになった宮田笙子。写真:滝川敏之

パリ五輪を辞退することになった宮田笙子。写真:滝川敏之

 日本体操協会は7月19日、東京都内で緊急会見を開き、体操女子でパリ五輪代表の主将を務める宮田笙子(19歳・順天堂大学)が飲酒と喫煙が確認されたため、五輪出場を辞退したことを発表した。同選手は喫煙疑惑でチームを離脱し、その後、協会の聞き取り調査で飲酒も明らかとなった。
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 日本のエースとしてパリ五輪での活躍が期待されていた宮田は、合宿のため訪れていたモナコでオリンピック代表選手としての喫煙行為および“行動規範違反”があったとして、チームを離脱。協会が調査を進め、本人は帰国することに。その後、協会が帰国した宮田に聞き取り調査をした結果、疑惑の喫煙行為に加えて飲酒行為も発覚。パリ五輪の出場を辞退することになった。

 19歳・宮田の飲酒と喫煙で五輪出場辞退にネット上などでは賛否が真っ二つに分かれるなか、陸上選手として1992年バルセロナ五輪に出場し、Jリーグ・清水エスパルスのフィジカルコーチなどを務めた、法政大学教授の杉本龍勇氏が自身のX(旧ツイッター)を更新。「女子体操日本代表選手の喫煙問題の件。今回突然代表に入ったわけではないのであれば、選手が喫煙してることを知ってる関係者もいたのでは?」と私見を述べた。
 
 さらに「選手自身の問題だけど、知っていて放置していた関係者がいたとしたら、その人たちも責任の一端はあるはず。もっと客観的に状況を把握した方が良いと思う」と指摘した。

 体操女子のエースとして期待されていた選手の“前代未聞”の辞退劇は、体操界にとどまらず、衝撃が列島中に広がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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