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選手村のレストランで問題発生! 「選手から料理の量が不十分だと苦情があった」仏紙報道、「アスリートの声を真摯に受け止める」と担当社が声明【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.25

IOCのトーマス・バッハ会長が選手村のレストランを視察した。(C)Getty Images

IOCのトーマス・バッハ会長が選手村のレストランを視察した。(C)Getty Images

 現地7月25日に開会式を迎えるパリ五輪で、問題が発生したようだ。仏紙『L'Équipe』は7月25日、「選手村のメインレストラン、特定の料理の量に問題」という記事を出した。

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「ほとんどの競技が始まっていないにもかかわらず、選手村のメインレストランで提供される料理の量に問題が生じた。ケータリング会社やサプライチェーンへのプレッシャーが高まっている」

 選手村のオープンから6日が立ち、選手村に入る人数がますます増えている状況のなか、23日の夕方と24日の朝食に提供された料理の量が不十分だったと苦情が選手から寄せられた。

 それを受けて選手村の1日あたり4万食近くの食事、とくに3300席があるメインレストランの調理を担当している『Sodexo Live !』社は、「アスリートからのフィードバックを真摯に受け止めている。レストランの利用者が増えるに伴い、最初の数日で得られた消費量に合わせて対応していく」と声明を発表した。
 
 レストランで人気なのが、卵料理と肉料理のようだ。同社は「とくに人気のある卵料理と肉料理の材料を増やした」と認めている。

 また、選手村レストランの卵を除く生鮮食品を担当する世界的スーパーマーケットチェーンの『Groupe Carrefour』も、「当初、予定されていた量を増やすよう要請があった。グループとしてそれに応えていく」と声明を発表している。

 7月12日にオープンした選手村のレストランは、24時間営業で1日に4万食を提供。『Sodexo Live !』のシェフによって作られたレシピの数は500以上にのぼる(異なる温かい料理が毎日50種類)という。

 料理人の数200人で、冷蔵室は800平方メートル。食材の80パーセントがフランス産で、食材の30パーセントが有機栽培または有機栽培へ移行中の農家からの生産物となり、フランス全域から食材を調達している。

構成●THE DIGEST編集部

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