元プロビーチバレー選手の浅尾美和さんが、いまだ注目を集める"代表辞退騒動"に対して私見を明かした。
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7月19日、日本体操協会は東京都内で緊急会見を開き、パリ五輪の女子代表選手である宮田笙子(順天堂大)が代表辞退に至ったと発表した。事前合宿地であるモナコで、宮田に代表行動規範違反があったとして協会が調査を開始。17日の練習は欠席となり、田中光・女子強化本部長は「事情により今日は参加していない」と話すにとどめたが、翌18日に喫煙の疑いがあるため、宮田がチームを離脱した事実が明らかとなった。
緊急帰国した宮田に対して協会側が事情聴取を実施。その結果、喫煙に加えてナショナルトレーニングセンターのアスリートビレッジでの飲酒行為も確認された。経緯を説明した西村賢二専務理事によると、「6月末~7月までの間に(喫煙と飲酒は)それぞれ一度と本人が説明している」という。
浅尾さんは7月25日に放送されたMBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分)に生出演。番組内で五輪辞退問題が取り上げられ、出演者が「仕方ない」と「重すぎる」の二択から意見を述べた。浅尾さんは「仕方ない」をチョイス。「宮田さんのことをすべて知ってるわけではないのでコメントは難しいのですが」と前置きしつつ、トップレベルで活躍した元アスリートして次のように見解を示した。
「アスリートの皆さんは決められたルールや競技は違っても、ルールの中で戦っていて、そのルールを破ってしまった。ジャパン(日本代表)で国際大会に出たり、ナショナルトレーニングセンターだったりに行くんですが、その時に各団体で勉強会であったり、アスリートが世間にどういう影響があるかなど、いろんなことを学ぶんですね。
だから宮田選手もタバコだったり、飲酒してしまったら、自分がどうなるかは分かっていたと思うんですよ。それもあってのことなので、今回の辞退というのは仕方がないことなのかなっていう風に私は思います」
宮田の代表辞退によって、日本女子体操代表チームは当初の5人から4人で大会に臨むこととなった。病気や怪我による欠場ではなく、変更期日も過ぎていたため。補欠選手として帯同している杉原愛子(TRyAS)の繰り上げは認められなかった。岸里奈(戸田市SC)、岡村真(相好体操クラブ)、中村遥香(なんば体操クラブ)、そして牛奥小羽(日本体育大)の4人はいずれも、今大会が五輪初出場だ。
構成●THE DIGEST編集部
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緊急帰国した宮田に対して協会側が事情聴取を実施。その結果、喫煙に加えてナショナルトレーニングセンターのアスリートビレッジでの飲酒行為も確認された。経緯を説明した西村賢二専務理事によると、「6月末~7月までの間に(喫煙と飲酒は)それぞれ一度と本人が説明している」という。
浅尾さんは7月25日に放送されたMBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分)に生出演。番組内で五輪辞退問題が取り上げられ、出演者が「仕方ない」と「重すぎる」の二択から意見を述べた。浅尾さんは「仕方ない」をチョイス。「宮田さんのことをすべて知ってるわけではないのでコメントは難しいのですが」と前置きしつつ、トップレベルで活躍した元アスリートして次のように見解を示した。
「アスリートの皆さんは決められたルールや競技は違っても、ルールの中で戦っていて、そのルールを破ってしまった。ジャパン(日本代表)で国際大会に出たり、ナショナルトレーニングセンターだったりに行くんですが、その時に各団体で勉強会であったり、アスリートが世間にどういう影響があるかなど、いろんなことを学ぶんですね。
だから宮田選手もタバコだったり、飲酒してしまったら、自分がどうなるかは分かっていたと思うんですよ。それもあってのことなので、今回の辞退というのは仕方がないことなのかなっていう風に私は思います」
宮田の代表辞退によって、日本女子体操代表チームは当初の5人から4人で大会に臨むこととなった。病気や怪我による欠場ではなく、変更期日も過ぎていたため。補欠選手として帯同している杉原愛子(TRyAS)の繰り上げは認められなかった。岸里奈(戸田市SC)、岡村真(相好体操クラブ)、中村遥香(なんば体操クラブ)、そして牛奥小羽(日本体育大)の4人はいずれも、今大会が五輪初出場だ。
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