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イラクの柔道選手が今大会初のドーピング陽性! 開会式当日に国際検査機関が発表【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.27

イラクの柔道選手から、パリ五輪初となるドーピング陽性反応が確認された。(C)Getty Images

 パリ五輪の開会式が開始される前に、今大会最初のドーピング陽性が明らかになった。スペイン紙『Marca』が報じた。

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 同紙によると、陽性反応が確認されたのはイラクのサジャド・セヘン。柔道男子81キロ級に出場する予定だった選手で、ドーピングの国際検査機関が7月26日に発表したと伝えている。
 
 7月23日に行なわれた検査で、セヘンからボルデノンとメタンジノンが検出された。控訴の可能性があるため、出場停止処分は暫定的なものになるという。

 今後、セヘンはBサンプルの分析を要請できるほか、この問題をスポーツ仲裁裁判所に持ち込むこともできる。

構成●THE DIGEST編集部

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