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「表情が素敵」パリ五輪開会式で英国選手が超有名映画の”名シーン”を再現! 五輪公式も笑撃

THE DIGEST編集部

2024.07.27

パリ五輪の開会式でイギリスの選手はある映画のワンシーンを真似た。(C)Getty Images

パリ五輪の開会式でイギリスの選手はある映画のワンシーンを真似た。(C)Getty Images

 現地7月26日、100年ぶり3度目の開催となるパリ五輪はセーヌ川で開会式が行なわれた。日本は93番目に船に乗って登場し、フェンシング女子サーブルの江村美咲とブレイキン男子の半井重幸(Shigekix)が旗手を務めた。
【画像】パリ五輪開会式に参加する日本代表「TEAM JAPAN」を乗せた船上の様子を厳選ショットでお届け!

 夏のオリンピック史上初めてスタジアムの外で実施された開会式は強い雨が降り注ぐ本降りとなったが、選手と観客は大きく盛り上がった。セーヌ川沿いには約30万人が詰めかけ、世界的人気歌手レディー・ガガの登場や趣向を凝らしたド派手な演出が繰り広げられた。

 雰囲気が最高潮に達するなか、遊覧した選手たちは”あるパフォーマンス”で開会式を楽しんでいた。イギリスの飛び込み選手で同国の旗手を務めたトーマス・デーリーは船の先端で手を真横に広げる、いわゆる「タイタニック・ポーズ」を披露。イギリス代表チームの公式X(旧ツイッター)には、まるで映画のセリフのような「近くにいても、遠くにいても、どこにいても…」と綴られ、そのパフォーマンスを称賛。パリ五輪の公式SNSもこのシーンに反応し、別の角度から捉えたデーリーのキメ顔を共有すると海外のファンからは「映画のワンシーンそのものね」「2人の表情が素敵」など、コメントが寄せられた。

”タイタニック・ポーズ”とは、レオナルド・ディカプリオ主演による1997年公開の映画『タイタニック(Titanic)』内で、ケイト・ウィンスレット演じるヒロインが、タイタニック号の船首付近で両手を広げてポーズを取ったシーンが、あまりにも有名。20世紀最大の海難事故となった豪華客船タイタニック号の悲劇を、ラブ・ストーリーの要素を交じえて描いたスペクタクル超大作である。
 
 終盤の聖火リレーではサッカーの元フランス代表ジネディーヌ・ジダン、テニスのラファエル・ナダルやセリーナ・ウィリアムズなどを経由。最後は柔道のテディ・リネールと陸上短距離のマリージョゼ・ペレクの2人が受け取り、巨大な球体に火をつけると球体は夜空に浮かび上がり、エッフェル塔との美しいコラボレーションを描いた余韻を残したまま、史上類を見ない開会式は幕を閉じた。

構成●THE DIGEST編集部

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