いよいよスタートしたパリ五輪2024。現地７月26日、待ちに待った開会式は史上初めてスタジアム外で開催され、セーヌ川沿いを船に乗った各国選手団が入場する前代未聞の演出。ほかにもさまざまな仕掛けが散りばめられ、さすがはフランスと唸らせる絢爛豪華なセレモニーとなった。
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　スタートからおよそ４時間が経過し、開会式もクライマックスを迎えたところで、流れてきたのがシャンソンを代表する名曲「愛の讃歌」のイントロだ。そしてエッフェル塔の特設ステージに立ったのは、サプライズ登場が期待されていた歌姫、セリーヌ・ディオンだった。
  　かつてエディット・ピアフがパリ市民を魅了したスタンダードナンバーを、空飛ぶ聖火台を横目に見ながら、衰えない声量と表現力で鮮やかに歌い上げた。しかもフランス語での歌唱だ。

　Ｘ上では「不意打ちすぎ泣いた」「エグいて」「鳥肌立った」「感動的な歌声」「もっかい見たい」「すごい迫力だった！」と絶賛と感動の嵐が吹き荒れている。

構成●THE DIGEST編集部

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