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水泳

池江璃花子は100mバタフライ決勝進出ならず。初出場の17歳・平井瑞希がファイナルに駒を進める【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.28

池江は100mバタフライ準決勝で決勝進出ラインの上位8人に残れなかった。(C)Getty Images

池江は100mバタフライ準決勝で決勝進出ラインの上位8人に残れなかった。(C)Getty Images

 現地7月27日、パリ五輪の競泳は女子100mバタフライ準決勝が行なわれ、池江璃花子が57秒79で決勝進出ラインとなる上位8人に残れなかった。2016年リオデジャネイロ大会以来、2大会ぶりの決勝進出は叶わなかった。
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 午前に実施された予選は「緊張してしまった」と語り、全体14位でなんとか準決勝への進出切符を得た。4レーンで臨む17歳の平井瑞希とともに一番外側である1レーンで登場した池江は、前半から積極的な泳ぎで26秒36(3位)のタイムでターンした。しかし後半は伸びを欠き、次第に上位との差が開き6位でフィニッシュした。

 一方、平井は前半を26秒12(2位)の好位置につけると、トップを快泳するウォルシュ(アメリカ)に迫り3位でフィニッシュ。平井は全体7位(56秒80)で明日の決勝に駒を進めた。全体トップは世界記録保持者のウォルシュで、五輪記録を更新する55秒38の好タイムを叩きだし、明日の決勝に弾みをつけた。
 
 個人種目では2大会ぶりの出場となった池江のオリンピックは惜しくも準決勝で終わった。

構成●THE DIGEST編集部

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