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【パリ五輪】サーフィン男子・五十嵐カノア、2大会連続のメダル獲得ならず…3回戦敗退にファン嘆き「ショックすぎる…」「悔しいなぁ」

THE DIGEST編集部

2024.07.30

パリ五輪のサーフィン男子日本代表の五十嵐カノア。(C) Getty Images

 パリ五輪のサーフィン男子の第3ラウンドは現地時間7月30日、パリから約1万6000キロ離れた仏領ポリネシアのタヒチ島チョープーで開催。五十嵐カノアは第5ヒートで戦い、ブラジル代表のガブリエル・メディーナに敗れ、予選敗退となった。
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 日本の五十嵐カノアは、第3ヒートでブラジル代表のメディーナと対決。先に豪快なチューブをメイクしたのはメディーナ。チューブを潜り抜けると両手を大きく広げて喜びを全身で表現した。非常にホレた波を掴みメイクした一発は9.90ポイントをマーク。さらに中盤も波をキャッチすると、華麗にバレルをメイク。7.50ポイントでリードを広げた。

 残り40秒の場面で五十嵐は波を捉え、テイクオフ。3.37ポイントをマークした。そのまま試合は終了。トータルスコア「7.04」ポイントで、メディーナに敗れ、予選の第3ラウンドで敗退となった。

 一方、高得点をマークしたガブリエル・メディーナは17.40ポイントで予選通過。準決勝進出を果たした。また、試合後には五十嵐とメディーナが互いに笑顔でたたえ合う姿が中継に映し出された。
 
 予選敗退も日本人ファンからは「かっこよかった!」「自然相手やばすぎ…」「波を見極められる能力が無いと難しいのか」「ショックすぎる…」「あ、終わってしまった…」「讃え合う姿かっこいい」「悔しいなぁ!」などと様々な反応があり、また、ここまでの予選での圧巻のライディングの数々には多くの賛辞も送られた。

 なお、第3ラウンドの第2ヒートに出場した稲葉玲王は準々決勝へと進出。世界最恐の波"チョープー"で初のメダル獲得に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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