パリ五輪は現地７月29日、柔道競技３日目が行なわれ、女子57キロ級では日本の舟久保遥香が２回戦を突破し、準々決勝進出を決めた。。

【画像】ウクライナ柔道界が誇る美しき“世界女王”ビロディドの厳選フォトを一挙公開！ 　１回戦を延長戦の末に勝ち上がった舟久保は、２回戦で東京五輪48キロ級銅メダリストで、モデルとしても活躍する美女柔道家として名高いウクライナのダリア・ビロディドと対峙。１回戦では大内刈りでわずか６秒での一本勝ちを収めている。

　得意の寝技に持ち込みたい舟久保に対し、東京五輪での活躍から日本人ファンも多いビロディドは持ち前の立ち技で応戦。序盤は長身のビロディドを攻めきれず舟久保は苦しい展開となったが、徐々に相手の体力を消耗させたまま延長戦に突入。そして疲労の色が濃いビロディドは技を出せず、延長２分47秒で３度目の指導で反則負けに。粘り強く戦った舟久保が準々決勝進出を決めた。

　序盤の大きなヤマを越えた舟久保にX上では、日本人ファンが歓喜。「ビロディドのエッグい攻めを凌ぎ切った！」「舟久保選手、ひと山越えたぞ！」「舟久保さんのスタミナやばいな」といった声が寄せられ、一方日本人にも人気の高いビロディドに対しても「ビロディド選手お疲れ様でした！ホント強かった」「ビロディドちゃんの試合観れないのも残念…」「良くやった、ビロディド！」と温かいエールが数多く寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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