格闘技・プロレス

「こんな早くあっさり…」柔道・舟久保遥香、“開始9秒”での敗北に呆然→地元選手の一本勝ちに会場熱狂【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.29

舟久保(青)は相手の足払いで一本負けを喫した。(C) Getty Images

 金メダルの夢が潰えた。

 現地7月29日、パリ五輪は柔道女子57キロ級が行なわれ、舟久保遥香が準々決勝で地元フランスのシジクと対戦し、わずか開始9秒で一本負け。敗者復活戦へ向かうことが決まった。

 まさかの展開だった。1回戦、2回戦と延長戦にもつれ込む厳しい戦いを無尽蔵のスタミナで突破してきた舟久保だが、いきなり足技で態勢を崩されしまい、痛恨の一本を取られた。舟久保は茫然自失の表情を浮かべ、無念の想いで畳を降りた。
 
 オリンピックは初出場だが22、23年の世界選手権で銀メダルを獲得した実力者。今大会の金メダル候補にも推す声もあったなか、まさかの"秒殺"負けにネット上は騒然。「こんな早くあっさり投げられるとは」「えっ!9秒…一瞬でやられちゃったのか」「9秒で散った」「フランス勢つえええ」など、衝撃の決着時間に驚きの声が広がっている。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】泣き崩れる阿部詩への異例の"ウタコール"…五輪公式も注目!「最も大きな歓声」「ファンの心を掴んだ」【パリ五輪】

【関連記事】衝撃一本負けで悲痛な叫び声を上げた阿部詩、試合後の"おにぎり"もぐもぐ姿にファン一安心「落ち着いたみたいで良かった」【パリ五輪】

【関連記事】「レジェンドがあんな姿になるなんて…」阿部詩の衝撃一本負け→会場に響き渡る大号泣に地元記者も悲痛「スポーツは美しいが、ときに残酷だ」【パリ五輪】