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着用シューズが価格高騰したスケートボード堀米雄斗が明言! 起死回生トリックでの逆転金メダルは”ポケモン”のぬいぐるみに「またかけたい」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.30

五輪連覇を飾った堀米。その金メダルの行方は…。(C) Getty Images

 現地7月30日、スケートボード男子ストリートで東京五輪に続く金メダルを獲得した堀米雄斗がメダル報告会見を開いた。
【画像】大逆転で五輪連覇!スケートボード男子ストリートの堀米雄斗を厳選ショットで特集!

 堀米は表彰台も危うい崖っぷちの状況から迎えたトリック5回目で97.08点のベストスコアをマークし、合計281.14点を叩き出して大逆転でのオリンピック連覇を達成した。一夜明けて、「本当にすごい嬉しいし、今でも信じられなくて。夢なのかなと思っちゃうくらいビックリしています」と、25歳の五輪王者は素直な気持ちを語った。
 
 前回王者として臨んだ今大会は「本当にいろんなことがあって、考えさせられることが多かった3年間」だと吐露。オリンピックの大舞台に立つまで、「地獄だった」と表現するほど、追われる立場として戦う苦悩が多かったという。

 日本スケートボード界や海外でも若い力が次々と出てくるなか、最後の最後で掴み取ったパリ五輪の金メダルは「自分を信じてくれた家族とか、仲間、みんなのおかげです。本当に不可欠というか、最後まで滑れて良かったです」と周囲に感謝を述べた。

 また、「オリンピックは違う舞台。日本を背負っていってる部分もあるし、応援してくれる人の気持ちも乗っかっている。その気持ちが最後につながったのかと思う」と語り、土壇場で成功させたトリックをそう振り返った。

 堀米と言えば、以前に東京五輪の金メダルを自宅にいる『ポケットモンスター』の人気キャラクター・カビゴンのぬいぐるみにかけていることを自身のSNSに報告して話題になったことがある。それを受け、現地記者から「今回のメダルはカビゴンにかけますか?」と問われると、「またかけたいですね」と答え、これまでの大会で獲得してきた大量のメダルにパリ五輪の金メダルを新たに加えることを喜んだ。

 五輪連覇を達成したことで着用したシューズが注目を集めて価格相場が一気に高騰するほど、日本のスケートボード界をけん引する王者の一挙手一投足には熱い視線が注がれている。

構成●THE DIGEST編集部

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