陸上男子400メートル障害の日本記録保持者で「走る哲学者」と呼ばれた、為末大氏が、８月２日にXを（旧ツイッター）を更新し、パリ五輪でここまで、金メダル２個、銀メダル１個を獲得するなど、躍進を続ける日本のスケートボード界に言及。もし「私がスケボー協会理事なら」と、ロス五輪に向けてスケートボード界が講じるべき強化案を提示した。

　為末は自身のXに「私がスケボー協会理事なら、ロスに向けて以下の三点の強化を提案し、面倒くさがられて退任すると思います」と記し、続けて以下のように提示した強化案を列挙した。

・適正体重と筋力の設定、そして強化
・股関節伸展の集中強化
・栄養と休養の実態調査と改善サポート作り
 
　投稿をチェックしたフォロワーからは、
「違うと思うんだよなストリート競技って」
「それよりもパーク増やしてくれ」
「視点を変える異業種トップの声は大事」
「ブラジルあたりならオファーあるかもね」
「こんな面倒くさいことを言ってくれる人は大切だよ」
などと、さまざまな反応が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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