バレーボール

「みんな最高だし大好きだし、何よりブラン監督に最大の気持ちを込めて有難う」激闘を終え、西田有志が心境「少しだけバレーから距離をおいて、夫婦時間も過ごしていきたい」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.07

パリ五輪準々決勝のイタリア戦で西田は、チームトップ32得点の石川祐希に次ぐ、22得点を決めている。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表撮影)

 バレー男子日本代表の西田有志が8月6日に自身のSNSを更新。パリ五輪の準々決勝でイタリアに2ー3で敗れ、フィリップ・ブラン監督体制の終わりを迎えた心境を明かした。

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 X(旧ツイッター)では、「悔しくて寝れもしねー。こんなに大好きなチームが終わってしまうと考えると寝れない。18歳の時に代表に呼んでもらって7年が経ち、この場でこの歓声を浴びながらプレーするなど想像すらしてなかった」と綴り、「日本チームみんな最高だし大好きだし、何よりブラン監督に最大の気持ちを込めて有難うと送ります。皆さん本当にたくさんの応援有難うございました!」と、恩師とファンに感謝した。

 さらに、「もっとストイックに成長していきたいと思いますが、少しだけバレーボールから距離を置けたらおいて、夫婦時間も過ごしていきたいと思います笑」と、代表活動の一時休止を宣言。酷使してきた心身のケアと、バレー女子日本代表キャプテンで今大会をもって代表から引退した妻・古賀紗理那との時間を大切にする。
 
 また、インスタグラムでは「自分としてもチームとしても目標に届かず悔しく思います。最後の試合これがバレーボールなんだなって思う試合を出来たこと、そして何よりこの最高のメンバーで戦えたこと、本当に誇らしく思います。この8年体制の日本代表の集大成が終わってしまう悲しさがとてもあります」と記載。「このチーム最高だった。応援してくださる方々、まじで最高だった。一旦代表は休憩しますが、今よりもよりゴリラになって進化して戻る予定なので、それまで待っててください」と、力強いコメントも記している。

構成●THE DIGEST編集部

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