体操

フィリピン体操男子が金メダル2冠で巨額報酬をゲット!“ラーメン生涯食べ放題”など珍プレゼント続出に「面白すぎる」と英紙驚愕【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.07

フィリピン体操界に新たな歴史を刻んだユーロ。母国を熱狂に渦に巻き込んだ。(C)Getty Images

 現地8月5日、パリ五輪の体操競技は全日程を終えた。日本は団体決勝で金メダルを奪取し、20歳の岡慎之助が3冠を含む4つのメダルを獲得する快挙を達成。体操ニッポンの威厳を国内外に示し、ファンを熱狂させた。
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 日本が快進撃をみせた一方で、フィリピン体操界も沸きに沸いた。昨年まで活動拠点を置くなど日本との縁が深いカルロス・ユーロが、同国体操選手として初の五輪金メダルをもたらしたのだ。8月3日の種目別・ゆかで優勝を飾ってフィリピン全土を熱狂の渦に巻くと、翌4日の跳馬でも圧巻のパフォーマンスを披露して2冠を成し遂げた。

 瞬く間にフィリピンの国民的英雄となったユーロ。今後政府や企業から数え切れないほどの報酬を受け取る予定だと、現地メディアが報じている。

 フィリピン政府から報奨金として1000万ペソ(約2500万円)が贈られ、国会下院も独自で600万ペソ(約1500万円)の進呈を決定。免税などの優遇措置も検討されているという。
 
 さらにフィーバーに便乗したい国内企業から報酬の申し出が殺到しているようだ。不動産会社が3500万ペソ(約8750万円)の価値がある3LDLの高級コンドミニアムをプレゼント。ほかには大手レストランチェーンがラーメン、マカロニチーズ、グリルチキンなどの生涯食べ放題権を用意し、とある大学病院から内視鏡検査を一生無償とする旨を発表した。

 これには英紙『The Sun』も驚きを隠せない。「一夜にしてフィリピンのヒーローとなった金メダリストは、政府や企業、大学から巨額の報酬を受けて大金持ちになった。ラーメンや内視鏡検査を一生分とは…なんとも面白すぎる。かなり奇妙なプレゼントがずらりと並んでいるのだ」と報じている。

構成●THE DIGEST編集部

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