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バレーボール

【パリ五輪】収まらない言葉の暴力に…バレー西田有志のスタッフ公式Xが再び切実な訴え「誹謗中傷が1つでもなくなれば」

THE DIGEST編集部

2024.08.07

日本バレーの躍進に大いに貢献してきた西田。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表撮影)

日本バレーの躍進に大いに貢献してきた西田。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表撮影)

 アスリートへの誹謗中傷が収まらない。

 去る現地8月5日、パリ五輪バレーボール男子の準々決勝がパリ南アリーナにて行なわれ、1972年ミュンヘン大会以来52年ぶりの金メダル獲得を目指した世界ランク6位の日本代表は、同2位のイタリア代表にセットカウント2-3(25-20、25-23、25-27、24-26、15-17)で惜敗。2021年東京五輪と同じ8強で今大会を終えている。

【厳選ショット】日本vsイタリアの激闘!客席には女子バレー代表の姿も
 4度のマッチポイントを握りながらもこれらのチャンスを決め切れず、セットカウント2-0からまさかの逆転負けを喫した日本代表。この結果を受けてX(旧ツイッター)上には、激闘を労うファンコメントが寄せられる一方で、特定選手への誹謗中傷も相次いだ。その一人がオポジットとしてチームをけん引し、高い人気を集める西田有志だ。

 こうした状況を受け、西田の公式スタッフアカウントは現地6日、「皆さま!今回は多くのコメントをいただきありがとうございます」と感謝のメッセージを綴ると、「誹謗中傷が1つでもなくなれば嬉しいです!」と発信。「まだ #オリンピック は続いてます」「一緒に声援を選手に届けましょう!」とフォロワーに呼びかけている。

 イタリア戦後には、「西田、小野寺(太志)はもう引退でお願いします」といったXユーザーの書き込みをリポストし、「自分の大事な友人や、家族や子供が一生懸命に何かに挑戦し、涙を流し汗を流し、それでも届かなかった時に同じことを僕は言わないようにしたいです!」と反応している同アカウント。あらためて温かい声援に感謝していた。

 なお今回の投稿を受け、ファンからの反響も続々。「最後までかっこよかったです」「感動をありがとうございました!」「応援頑張ります」などとさまざまなコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部
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