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「こんなに美しい競技なのか…」馬術の個人決勝で“馬のことを考えて途中棄権”した日本代表選手に称賛の嵐!「泣けた」「優しい世界」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.07

パリ五輪を駆け抜けた柴山と相棒「カラメルM&M号」。(C)Getty Images

パリ五輪を駆け抜けた柴山と相棒「カラメルM&M号」。(C)Getty Images

 現地8月6日、パリ五輪・馬術の障害飛越個人決勝が開催され、日本人選手で唯一ファイナル進出を果たしたハーゼ柴山崇が登場。残念ながら途中棄権を選択したが、その理由に称賛の声が相次いで寄せられている。
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 障害飛越は10以上の障害物を飛び越えながら、落下などのミスの少なさやタイムを競う種目だ。予選突破の30人に堂々名を連ねた柴山は、10歳の愛馬「カラメルM&M号」とともに決勝の舞台に臨んだが、立ち上がりから落下が続いてしまう。競技後に日本乗馬普及協会は公式Xを更新して、リタイアについて次のように明かしている。

「障害馬術個人決勝、柴山選手とカラメルは障害物の落下がありました。“馬の状態”を考えて柴山選手は途中棄権を選択。会場からは自ら途中棄権を選択した人馬に大きな拍手が湧きました。感動ですね。これにてパリ五輪馬術・日本勢は終了です。全人馬お疲れ様でした!」

 さらに同アカウントは「念のため補足になりますが、ケガ等ではなく既に減点0、減点4の人馬がいた(メダルの可能性が実質的になくなった)ため、馬のことを考えて途中棄権を選択されたと思われます」と書き添えた。

 勇気ある選択に感銘を受けたファンからは賛辞が相次いだ。
 
「柴山選手がカラメル号を労うように撫でていた姿を見て胸が熱くなりました」
「心からの賛辞を送りたい」
「馬術がこんなに美しく面白いスポーツなのだとこのオリンピックで知ることができました」
「馬に大きな拍手が湧きました。感動ですね。優しい世界」「人間とお馬さんの絆を感じました」
「馬のことを考えては泣ける。さすが一流選手です」

 などなど、枚挙に暇がないほどだ。

構成●THE DIGEST編集部

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