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「自分らしさ」も大切、ブレイキン初代女王AMIが試合振り返る「自分をレペゼンできるチャンスだし」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.10

自分らしいパフォーマンスができたというAMI。写真:松尾/アフロスポーツ

 パリ五輪ブレイキン女子の決勝が現地8月9日に行なわれ、日本代表の湯浅亜実(ダンサー名・AMI)が、リトアニア代表の17歳・ドミニカ・バネビッチ(同NICKA)に3ー0で勝利し初代女王に輝いた。

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 AMIは第1ラウンドから華麗なフットワークと得意の豪快な回転技が飛び出しリード。その後もフリーズやパワームーブで会場を沸かせ、勝利を手にした。

 試合後のインタビューでは「セミ(準決勝)で決勝にやる予定だったムーブをもうここで出したほうが良い、出すしかないと思ってやっていて。だから決勝は楽しもうって、相手もNICKAだったし一緒のチームでもあるので、思い切りいこうと思ってやりました」と振り返った。

 そして、「あんまり実感できてないというか、ほんとだったら泣きたいくらいうれしいはずなんですけど、まだ実感できてなくてふわふわって感じです」とした。また、プレッシャーを感じたか問われると、「良い意味でプレッシャーを全く感じて無くて。もうここに立てる時点で自分をレペゼンできるチャンスだしって思って、いかに自分らしさを出せるかで考えて練習してきたので、もちろん緊張はしましたけどプレッシャーはあまり感じなかったです」「(自分らしさは)出せたと思います」と語った。

構成●THE DIGEST編集部

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