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格闘技・プロレス

清岡幸大郎が逆転勝利で決勝進出、表彰台が確定!“金メダリスト幼なじみ”櫻井つぐみに続く頂点なるか【パリ五輪男子レスリング】

THE DIGEST編集部

2024.08.11

清岡が決勝進出を果たし、メダルを確定させた。(C)Getty Images

清岡が決勝進出を果たし、メダルを確定させた。(C)Getty Images

 日本時間8月11日(日付は以下同)、パリ五輪レスリング競技の男子フリースタイル65kg級準決勝がシャン・ド・マルス・アリーナで行なわれ、日本代表の清岡幸大郎がツルガ・ツムルオチル(モンゴル)と対戦。5-1で勝利し、決勝進出を決めた。

 今大会がオリンピックデビューとなった清岡。その初陣となった1回戦、第1ピリオドでテクニカルスペリオリティー勝ちを収めると、2回戦は粘る相手を振り切り8-6で勝利。勝てばメダルが確定する大一番の準決勝、国際大会で何度も表彰台に立った経験を持つ実力者ツムルオチルと相見えた。
 
 第1ピリオドは膠着状態が続いたなか、互いに攻め手に欠き0-1と1ポイントのビハインドで第2ピリオドへ。後半もなかなか主導権が握れなかったものの、残り2分に一瞬の隙を突いて足元を崩し、ローリングから2ポイントを獲得。逆転に成功すると、そのまま逃げ切り見事に勝利、メダルを確定させた。

 前日には同じ2001年生まれで同郷出身、3歳の頃からともに高知レスリングクラブで競技を始め切磋琢磨してきた幼なじみの櫻井つぐみが、見事に女子57kg級を制覇。「2人で金メダルを獲る」と宣言した通り、“最高のライバルであり理解者”の彼女に続いて表彰台の頂点に立つことができるか。決勝戦は11日、直近2年の世界選手権王者イスマイル・ムスカエフ(ハンガリー)とラフマン・アモウザドハリリ(イラン)の勝者と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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