水泳

パリ五輪の選手村で大人気だった絶品スイーツがNY上陸、2時間待ちの行列も! ノルウェー競泳選手のSNS投稿で一躍話題に

THE DIGEST編集部

2024.08.19

“マフィンマン”ことノルウェー競泳選手のクリスチャンセンが、SNSで選手村のチョコマフィンを絶賛。瞬く間に大きな話題となった。(C)Getty Images

「量も質もない」と酷評だったパリ五輪の選手村のレストランで、おいしいと評判になったのが、チョコマフィンだった。このマフィンをSNSで紹介する選手が後を絶たず、とくに世界的な話題となったのが、ノルウェー競泳選手のヘンリク・クリスチャンセンの投稿だった。

【動画】五輪期間中に世界的な話題となった"マフィンマン"の投稿をチェック!

 クリスチャンセンは、チョコマフィンを用いた動画をいくつもTikTokに投稿。何百万回も再生されたことから、"マフィンマン"と呼ばれるようになった。動画内でマフィンの味を「信じられない」と表現して10点満点中11点の評価を与えたクリスチャンセンは、当時の世界的フィーバーぶりを「現実とは思えない体験だった」と米通信社『AP』に明かしている。

 さらに、仏メディア『RMC Sport』によると、世界的話題となった選手村のチョコマフィンが、米国ニューヨークに登場。2時間待ちの行列ができたという。
 
「ニューヨークのカフェ『Isshiki Matcha』が、SNSで話題となった選手村のマフィンを輸入して限定販売した。五輪終了からわずか1週間ほどで300個ほどのマフィンが大西洋をわたった。8月17日に販売され、消費者はSNSに2時間近く待ったと記した。店主のエンジェル・ジェン氏は"個人的にこのマフィンを味わいたかった"と説明した」

 価格はひとつ10.89ドル(約1500円)。同メディアは「とても濃厚でありながら、味のバランスが取れていた。甘すぎず、とても満足のいくものだった」と、購入者の声も伝えた。このマフィンの名称は「クロスマフィン」で、仏メーカー『Coup de pates』が製造している。

構成●THE DIGEST編集部

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