バレーボール

「コート内外でいい関係を築いている」石川祐希を追うようにペルージャに移籍したロセル、「契約する前、また一緒にプレーしたいってユウキと話していた」

THE DIGEST編集部

2024.08.22

ミラノでの2シーズンに続いて、新天地ペルージャでも石川のチームメイトとなったロセル(8番)。アルゼンチン代表の一員としてパリ五輪の日本戦にも出場していた。(C)Getty Images

 パリ五輪で日本代表とも戦ったアルゼンチン代表の26歳、アグスティン・ロセル(パリ五輪時の登録名はロセル・ブルーノ)が、新天地のペルージャで抱負を語った。

【動画】イタリア語でのインタビューに応じた石川祐希とロセル

「ようやくペルージャに来ることができて、とてもうれしい。(アルゼンチン代表のルチアーノ・)デ・セッコがペルージャでプレーしていた時、よくテレビで試合を観ていた。だから僕もペルージャでプレーしたいと思っていた。その目標が実現して幸せだよ」

 アルゼンチン代表のミドルブロッカーは、昨シーズン所属したアリアンツ・ミラノで、リーグ最多の98ブロックという驚異的な数字を残した。

「ペルージャでさらに成長し、チームが勝つために自分のすべてを捧げたい。このチームで多くを成し遂げたいと思っている」

 ロセルはアルゼンチン時代にリーグ制覇を経験し、Uー21南米選手権でも優勝した実績を持っている。ただ、まだイタリアでは優勝を経験していない。

「イタリアでもトロフィーがほしい。そのためにペルージャに移籍してきた」
 
 2022ー23シーズンから2年間はミラノで石川祐希とプレー。そして日本代表選手を追うように、今オフにペルージャに移籍した。

「ユウキとは直近2シーズン、ミラノで一緒にプレーした。コート上でもコート外でも、いい関係を築いているよ。だから彼とまたチームメイトになれて、とてもうれしいね。ペルージャとの契約にサインする前、また一緒にプレーしたいってユウキと話していたんだ。ペルージャは2人にとって最適のチームだった」

構成●THE DIGEST編集部

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