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「デザインは最高です」“メダル劣化”を懸念した日本人金メダリストがあらためて想いを吐露!「若干耐久性が低いかもしれませんが…」【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.08.23

フェンシングの男子フルーレ団体で見事優勝を飾った日本代表。左から敷根、松山、永野、飯村の4人衆だ。(C)Getty Images

 パリ五輪・フェンシングの男子フルーレ団体で金メダルに輝いた松山恭助が公式Xを更新。エッフェル塔をバックにメダルを手にした自身の写真を投稿した。
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 今回の五輪メダルに関しては相次いで色が落ちる、剥がれるなどの劣化報告が相次いでいるが、数日前には松山もアップ画像を載せて、「傷はあんまりついてないけど、なんか少しはげてきてる??」と疑問を投げかけ、「これは半年後、1年後はどうなってる?笑」と心配そうに綴っていた。

 しかし愛着が湧いてきたのか、最新の投稿ではみずからフォロー。「メダルは若干耐久性が低いかもしれませんが、デザインは個人的に最高だと思います」と想いを伝え、「金メダルの真ん中にエッフェル塔の鉄片が入ってます!」と補足した。
 
 パリ五輪におけるメダル劣化の告発は、とりわけアメリカのメダリストたちから頻発している。スケートボードのナイジャ・ヒューストン(銅メダル)、7人制女子ラグビーのイロナ・マーハ(銅メダル)、さらには男子フェンシングのニック・イトキン(銅メダル)といった面々で、いずれも嘆き節が止まらない。

 ヒューストンは「ちょっとだけ汗をかいた僕の肌に触れたり、週末に友人たちにかけてあげたりしていたら、だいぶ酷くなってしまったんだ。みんなが思っているほど上質ではないね。かなりザラザラしているよ」と説明し、実際のメダルの状態を動画で紹介して世界規模の大反響を呼んだ。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】エッフェル塔をバックに松山恭助が"渦中の金メダル"を紹介
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【画像】エッフェル塔をバックに松山恭助が“渦中の金メダル”を紹介