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「ブチギレていい」「1番の被害者だよ」角田裕毅の同僚を“飼い殺し”状態のレッドブル代表に賛否「シーズン中にペレス交代あるってこと?」

THE DIGEST編集部

2024.08.29

ウィリアムズのシートに座るチャンスを逃したローソン。(C) Getty Images

 F1ウィリアムズは日本時間8月28日、オランダGPのフリー走行3回目でクラッシュを喫したローガン・サージェントから同チーム育成のフランコ・コラピントにドライバーを交代すると発表した。この新ドライバー候補に挙がっていたと言われている人物の1人がファンの間で話題となっている。

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 ウィリアムズのチーム代表ジェームズ・ボウルズ氏は昨季、アレックス・アルボンの27ポイントに対してわずか1ポイントしか獲得できなかったサージェントに辛抱強く期待し続けていたものの、サマーブレイク明けでアップデートを投入した新マシンをレースを前に壊してしまったことでシーズン終了を待たずにドライバー交代を決定。今季F2で活躍を見せ、イギリスGPでフリー走行を走ったコラピントを今季残りのレースでドライブさせることとなった。

 ボウルズは当初後任としてローソンを考えていたという。昨季オランダGPでダニエル・リカルドの代役としてアルファタウリ(現RB)からF1デビューして5戦を戦いシンガポールGPでポイントを獲得し実力を証明してきたローソン。現在はレッドブルとRBのリザーブドライバーとしてチームに帯同している。

 しかし米メディア『The Athletic』によると、オランダGP中にレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナー氏と話し合った結果、候補から外れたという。その原因とされるのが契約内容だ。ボウルズ氏はレッドブル契約ドライバーを今季末までレンタルするという形で考えていたものの、ホーナー氏はそれを拒否。現在レッドブルのセルジオ・ペレス、RBのダニエル・リカルドなどドライバー入れ替えが噂されているようなドライバーを仮に降ろすことになった際に、シーズン途中の任意のタイミングで連れ戻すことができるようにしたかったという。

 ローソンはF1シート獲得チャンスがあったものの、結局乗れず。来期以降の契約についても発表されておらず、いわば"飼い殺し"とも言える状況にファンからは賛否の声が上がり、小さくない動揺が広がっている。

「今のウィリアムズ、RBより速い気がするしチャンスだったのに残念」
「ローソンは力を示すチャンスを失ったなあ、ある意味1番の被害者だよ」
「これはもう...ローソンはブチギレて良いレベル」
「まあレッドブルの判断は間違いじゃないと思うけど」
「てかシーズン中にペレス交代あるってこと?」

構成●THE DIGEST編集部

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