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卓球

「可愛い、国民の妹、寄付をする」涙する早田ひなと抱擁した“韓国卓球ヒロイン”が好感度ランクの1位を奪取!「ソン・フンミンを超えた」

THE DIGEST編集部

2024.08.29

早田(左)と抱擁をかわすシン・ユビン(右)。パリ五輪を彩った名場面のひとつだ。(C)Getty Images

早田(左)と抱擁をかわすシン・ユビン(右)。パリ五輪を彩った名場面のひとつだ。(C)Getty Images

 パリ五輪・卓球の女子団体と混合ダブルスで銅メダルに輝いたシン・ユビン。女子シングルスの3位決定戦では惜敗を喫したものの、勝利して涙を流す早田ひなの肩を抱き寄せ、日本のファンの間でも好感度がアップしたが、母国・韓国での人気はまさに赤丸急上昇のようだ。
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 韓国メディア『スターニュース』が報じたのは、韓国企業評判研究院が調査した“好感度ランキング”の結果だ。同組織が7月27日から8月27日の期間、韓国国内のスポーツ選手を対象に1億510万7961件のブランドデータを分析。なんとそのブランド格付けにおいて、サッカー韓国代表のエースで国民的英雄であるソン・フンミンを抜いてシン・ユビンが1位に躍り出たのだ。3位がキム・イェジ(射撃)、4位がキム・ウジン(アーチェリー)、5位がオ・サンウク(フェンシング)とパリ五輪のメダリストたちが上位を締めた。

 韓国企業評判研究院によると、シン・ユビンに関連するキーワードには「可愛い、国民の妹、寄付する、宣伝効果、五輪の星」といった言葉が挙がったという。20歳のオリンピアンはパリ五輪後に韓国の食品メーカー「ビングレ」の人気商品である「バナナ味牛乳」のモデルに抜てきされたが、その報酬のうち1億ウォン(約1096万円)を韓国小学校卓球連盟に寄付。これまでも人生初の月給で保育園の子どもたちに運動靴をプレゼントしたのを皮切りに、韓国女性卓球連盟に後援金と卓球用品を寄付したほか、釜山の卓球協会にユース卓球奨学金を渡したこともあり、慈善活動に精力的なアスリートとして知られる。
 
 実際のCM契約もバナナ味牛乳のみならず、人気チキンブランド「bhcチキン」との新規契約も締結。大手コンビニチェーンの「GS25」とはおにぎりや惣菜などのコラボ商品が近日販売される予定で、以前からスポンサードを受けている「新韓金融グループ」からはおよそ100万円の報奨金が贈られた。ちなみに所属チームは韓国有数の大企業「大韓航空」の女子卓球チームである。

 日本でも一気に知名度を高めた“ニューヒロイン”シン・ユビン。韓国国民の特大の期待を背負いながら、さらなる成長を遂げそうな勢いだ。

構成●THE DIGEST編集部

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