ラグビーの国内最高峰リーグであるジャパン・トップリーグが12日開幕し、秩父宮ラグビー場で行なわれた東芝対サントリーは26対19で東芝が勝利した。試合後、日本代表でサントリー所属のFB松島幸太郎とSH流大が自身のツイッターで開幕戦についてコメントした。

　トップリーグは日本代表同士の対戦も見どころのひとつで、東芝はリーチ・マイケル、サントリーは松島、流が先発。試合はサントリーの西川征克が前半29分に退場となり東芝リードで前半を終えると、後半には一度サントリーが追いついたが数的優位の東芝が激戦を制した。

　開幕戦に敗れたサントリーのふたりは自身のツイッターで「難しい試合になってしまったけど、次に向けて切り替えて準備」（松島）、「VS 東芝 26-19で負け。寒い中たくさんの応援ありがとうございました！負けたことは悔しいですが、前を見て次に進みます！東芝のみなさんおめでとうございます」（流）とコメント。これにファンたちからメッセージが殺到した。
  「かっこよかったです！次の試合も全力で応援します」
「お疲れ様でした。秩父宮におりました！初のTLワクワクしました！これからも観戦行きますし、応援してます」
「試合前練習からキャプテンとして声を出し続けて、人一倍走っている流選手から目が離せませんでした。ずっと会場で流選手を応援したいと思っていた夢が叶いました。とても楽しかったです。」

　また、「お疲れ様でした。股下からのパス、お～～！ファンタジスタ！と思いました」「松島選手のゴールライン際の相手のタックル、味方への股抜きパス、鳥肌が立ちました．．．！また応援しに行きます」などと松島が見せたスーパープレーを称賛する声も多数寄せられた。現地やテレビで観戦した多くのファンは、ハイレベルなプレーに酔いしれたようだ。

　サントリーは次戦18日（土）に開幕戦と同じ秩父宮ラグビー場（試合開始14時）で日本代表のアナマキ・レレイ・マフィが所属するNTTコミュニケーションズと対戦する。次はどんな妙技を見せてくれるのだろうか。

文●渡辺敏史

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