体操

体操女子・宮田笙子、喫煙&飲酒で“パリ五輪辞退”について「深く反省しております。申し訳ありませんでした」とSNSで謝罪

THE DIGEST編集部

2024.09.09

体操女子日本代表の主将としてパリに赴くはずだった宮田。しかし、喫煙と飲酒行為により五輪出場を辞退した。写真:滝川敏之(THE DIGEST写真部)

 パリ五輪体操女子日本代表の主将で、喫煙と飲酒行為により五輪出場を辞退した宮田笙子が9月9日、自身のインスタグラムを更新。五輪前に明るみとなった、代表の行動規範違反にあたる行為について謝罪した。
【画像】喫煙と飲酒行為によるパリ五輪辞退について謝罪した宮田笙子の投稿

 19歳の宮田は、パリ五輪の体操女子日本代表のエースとして期待されていたが、オリンピック直前に飲酒と喫煙行為が明るみとなり、代表を辞退。スポーツ界のみならず、各界からも宮田と日本体操協会の同件が問題視され、大きな話題となった。

 一連の問題について宮田は、自身のインスタグラムで「この度は、私の取った軽率な行動によって多くの皆様にご迷惑をかけてしまい、深く反省しております。申し訳ありませんでした。この件に対して、真摯に向き合い、今後の競技生活を全うして参りたいと思います」と謝罪した。

 宮田は、7日に佐賀県で行なわれた国民スポーツ大会(旧国体)の体操成年女子団体の決勝に福井県代表として出場。福井県代表としては6年ぶりの優勝に貢献した。
 
 同大会について宮田は、「お世話になった福井県の代表として出場できたこと、佐賀国民スポーツ大会の素晴らしい環境で演技させていただけた事に、心より感謝申し上げます。恐怖心もありましたが、会場に足を運んでくださった皆様の温かい拍手や声援、チームのみんなの励ましもあり、最後までやりきることができました」と綴り、関係者やチームメイト、ファンらに感謝を述べた。

 また最後に宮田は、「所属の順天堂大学をはじめ、これまで育てていただいた関係者の皆様、応援していただいた皆様に、体操競技を通じて少しでも恩返しできるように努力していきたいと思います」と記し、今後の活躍を誓った。

 宮田の投稿をチェックしたフォロワーからは、
「頑張ってって声をかけたかった…」
「体操を通じて今後の人生を明るく照らして下さい」
「復活おめでとう! 待ってましたよ~」
「4年後必ず金メダルをとれますように!」
「また体操している姿が見れて嬉しい」
「これからの活躍楽しみにしてます!」
などと、励ましと応援メッセージが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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【画像】喫煙と飲酒行為によるパリ五輪辞退について謝罪した宮田笙子の投稿