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世界女王・坂本花織が黒髪→金髪に”イメチェン”したワケを告白。意外な真相も「プリンみたいになっちゃって…」

THE DIGEST編集部

2024.09.14

坂本は今季初戦のSP後、ガラリと雰囲気を変えた理由を明かした。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 フィギュアスケートのチャレンジャーシリーズ・ロンバルディア杯が現地9月13日にイタリア・ベルガモで行なわれ、女子ショートに昨年の世界選手権3連覇を飾った坂本花織が出場した。黒髪からド派手な金髪にイメチェンした世界女王が登場し、会場の視線を独り占めした。

 今シーズン初戦に臨んだブロンド姿の日本人スケーターに会場からは大きな拍手が送られた。坂本は冒頭のダブルアクセルを難なく決めると、2つ目の3回転ルッツを力強く着氷。後半のフリップ+トウループの連続3回転は4分の1、2分の1回転不足をそれぞれとられたが、スピンはすべて最高評価のレベル4を獲得する上々の演技で73.53点と2位につけた。

 坂本の演技後、海外フィギュアスケート専門メディア『Golden Skate』は世界女王を直撃。同メディアのインタビューに答えた坂本は「今日はシーズン最初の試合だったので、コンディションは万全ではなかった。でも、自分が今できるベストの滑りをするつもりだったし、それができたのでホッとしています」と振り返った。

 誰もが気になったヘアスタイルを金髪に変えた経緯を問われると、「最初はグラデーションをやりたかったんですけど、そうしているうちに毛先に向かってブリーチして色を足したりしたんですが、プリンみたいになっちゃって...その感じがあまり好きじゃなかったんです」と意外な事実を明かした。

 続けて、「全部ブリーチにしようかと思ったら、全部きれいなブロンドになりました!」と弾けた笑顔で説明。最後は満面のカオリ・スマイルでカメラに向かい両手でピースサインを送るなど、サービス精神満載だった。
 
 プログラムを選んだ理由は「これまでタンゴをやったことがなかったので、コーチが勧めてくれたこともあり、やってみようと思った」と答え、10月からのグランプリシリーズを考慮して、今大会が「一番タイミングが良かった」と選んだ理由を述べた。

 他にも、今シーズンの振り付けに取り掛かる前に「初めて富士急ハイランドに行って、友達と遊んでいました。楽しい思い出をたくさん作りました」と充実のオフを過ごしたことを明かした。
 
 女子フリーは日本時間14日の23時30分にスタート。坂本は最終グループに登場し、4人目で滑走する。

構成●THE DIGEST編集部

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