水泳

「精神的にも苦しかった時期も…」競泳女子・池江璃花子が白血病“完全寛解”の報告とともに闘病生活を回顧「とても長い5年間だった」

THE DIGEST編集部

2024.09.26

2019年に発症した急性リンパ性白血病の「完全寛解」を報告した池江。(C) Getty Images

 競泳女子で五輪3大会連続出場の池江璃花子(横浜ゴム)が公式インスタグラムを更新。2019年に発症した急性リンパ性白血病の「完全寛解」を報告した。
【PHOTO】「これはアート?」「芸術の国はやっぱ違う!」フランスAS女子が魅せた"奇妙な水着"姿を一挙にお届け!

 池江は「退院してからの生活は想像以上に大変で、退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期もありました」と吐露。「元気な自分でいると病気であったことを忘れる事も多かったです」と闘病生活を振り返った。

 18歳の時に白血病が発覚して以来、治療に取り組んできた池江は、奇跡的な回復を果たし、2021年東京五輪に出場。そして、今夏のパリ五輪にも参加した。「今でもとても長い5年間だったなと感じています。そしてそんな5年間の中で2回のオリンピックを経験できたことは非常に嬉しく思います」と感慨に浸った。
 
「競技では、泳げるようになった幸せと、泳げるようになったことで感じる苦しさと、虚しさと、悔しさ。私の中には逃げるという選択肢はないので、これからもそんな自分と闘いながら全力で競技と向き合いたいと思います」

 そして、最後に池江は「家族、先生、看護師さん、どんな時でもそばにいてくれて、いてくれた仲間たち、そしていつも応援してくださる皆様、改めて本当にありがとうございます」と自身を支えてくれた人たちへ感謝の意を表した。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】まさに秋田美人!世界が惚れる"バドミントン界のアイドル"志田千陽を厳選ショットでお届け!

【PHOTO】「引き締まった腹筋だ」女子ビーチバレーの各国選手たちが披露する"個性あふれるビキニ"姿をチェック!

【PHOTO】ユニタードも話題に!ドイツが誇る"絶世美女"ダリア・ヴァルフォロメーエフの美しい演技を振り返る!