専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
フィギュア

“りくりゅう”が2シーズンぶりNHK杯でショート首位! GPファイナル進出に好発進

THE DIGEST編集部

2024.11.08

”りくりゅう”ペアがSPで首位発進を決めた。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

”りくりゅう”ペアがSPで首位発進を決めた。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯が11月8日、東京・代々木競技場第一体育館で開幕した。初日はペアショートが行なわれ、昨年の世界選手権で銀メダルだった”りくりゅう”こと三浦璃来&木原龍一が71.90点でショート首位発進となった。また、もう一組の日本ペアである長岡柚奈&森口澄士は5位(60.32点)で折り返した。

 昨シーズンは木原の怪我で出場が叶わなかった舞台。多くの日の丸が掲げられたなか、”りくりゅう”が満面の笑顔で国内凱旋を果たした。

 冒頭は幅のあるトリプルツイストリフトを決めて勢いに乗ったが、続く3回転トウループは三浦の着氷が乱れ、ダウングレードとなった。ただ、そのあとはミスをカバー。グループ4リフトは高さがあり、会場から大きな歓声が上がった。また、ここ2シーズンとは違ったクールな楽曲であるショート『黒くぬれ!』の世界感に観衆をグイっと引き込んだ。

 ミスが出た演技に反省の表情をみせた2人。今季のGP開幕戦であるアメリカ大会の得点には及ばなかったが、観客の大きな拍手に手を振り応えた。
 
 今大会で優勝すれば文句なしに12月のGPファイナル(フランス・グルノーブル)出場切符が確定する”りくりゅう”。2シーズンぶりとなる大舞台進出を視界に捉え、明日のフリーに臨む。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

「なんて美しい演技なの!」フィギュアGPファイナル女子一番乗りの日本人スケーターに海外記者が虜。突然披露した“ギャル感強めな仕草”にも脚光

日本女子フィギュア、カナダで16年ぶりの表彰台独占に地元スケート連盟が異例の賛辞! 圧巻強さにISUも感服「サプライズと素晴らしいパフォーマンス」

世界女王・坂本花織の天真爛漫な“英語回答”にカナダ大手放送局が喝采! 五輪敏腕記者も太鼓判「たくさんの歴史を積み重ねている」

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号