F1サンパウロGP予選、決勝が現地11月3日に行なわれ、RBの角田裕毅が3番手グリッドから今季最上位タイの7位フィニッシュを飾り8戦ぶりのポイントを獲得した。ドライバーの腕が試されるウェットコンディションでの力走にF1公式サイトも高評価をつけた。
【動画】サンパウロGP、角田裕毅が自己最高の予選3番手! 同サイトは現地11月6日に今回のグランプリのパワーランキングを発表。17番手スタートからの大逆転優勝を達成したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が文句なしの1位評価を獲得。ランキング2位、3位には雨を味方につけダブル表彰台に輝いたアルピーヌのエステバン・オコン、ピエール・ガスリーが選ばれた。
そんな中、角田もガスリーとともに3位タイに選出。レースではスタートから4番手のオコンに追われる苦しい展開の中で表彰台圏内の3番手をキープ。その後角田はバーチャルセーフティーカーが出た28周目にピットインし、上位勢がインターミディエイトタイヤを選択する中でウェットタイヤを履く賭けに出た。この戦略がはまり上位勢との差を1周当たり10秒近く縮めるなど、1位も狙えるペースで猛追。しかし30周目に雨量が多すぎるとの理由でセーフティーカーが出動、他車のクラッシュによって赤旗中断となり、タイヤ交換を済ませていなかったフェルスタッペンとアルピーヌの2台が有利な展開となった。
惜しくも表彰台、優勝を逃した角田について同サイトでは「角田裕毅は日曜日のウェット予選でスターだった。メルセデスの(ジョージ・)ラッセルとマクラーレンのランド・ノリスに次ぐ3位と躍進した。レースディスタンスで表彰台をキープするのは常に難しいことであり、日本人レーサーは徐々に順位を下げて7位に落ちたが、それでも彼とチームにとって5月のマイアミGP以来の最高の結果となった」と紹介された。
今回のグランプリ前時点でコンストラクターズランキング6位ハースを僅差で追いかける7位RBという構図だったが、9位アルピーヌが35ポイントと大量得点。6位アルピーヌ(49ポイント)、7位ハース(46ポイント)をRBが8位(44ポイント)から追う熾烈な中団争いが残り3戦で繰り広げられることとなった。
10位までのパワーランキングは以下の通り(カッコ内はスコア、レース順位、所属チーム)。
1,マックス・フェルスタッペン(9.8、1位、レッドブル)
2,エステバン・オコン(9.4、2位、アルピーヌ)
3,ピエール・ガスリー(8.6、3位、アルピーヌ)
3,角田裕毅(8.6、7位、RB)
5,ジョージ・ラッセル(8.2、4位、メルセデス)
6,リアム・ローソン(7.8、9位、RB)
7,シャルル・ルクレール(7.0、5位、フェラーリ)
7,ランド・ノリス(7.0、6位、マクラーレン)
9,バルテリ・ボッタス(6.8、13位、キックザウバー)
10,オスカー・ピアストリ(6.0、8位、マクラーレン)
10,オリバー・ベアマン(6.0、12位、ハース)
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「初表彰台は極めて現実的だったはず」サンパウロGPで大躍進の角田裕毅を各国メディアが軒並み高評価!
【動画】サンパウロGP、角田裕毅が自己最高の予選3番手! 同サイトは現地11月6日に今回のグランプリのパワーランキングを発表。17番手スタートからの大逆転優勝を達成したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が文句なしの1位評価を獲得。ランキング2位、3位には雨を味方につけダブル表彰台に輝いたアルピーヌのエステバン・オコン、ピエール・ガスリーが選ばれた。
そんな中、角田もガスリーとともに3位タイに選出。レースではスタートから4番手のオコンに追われる苦しい展開の中で表彰台圏内の3番手をキープ。その後角田はバーチャルセーフティーカーが出た28周目にピットインし、上位勢がインターミディエイトタイヤを選択する中でウェットタイヤを履く賭けに出た。この戦略がはまり上位勢との差を1周当たり10秒近く縮めるなど、1位も狙えるペースで猛追。しかし30周目に雨量が多すぎるとの理由でセーフティーカーが出動、他車のクラッシュによって赤旗中断となり、タイヤ交換を済ませていなかったフェルスタッペンとアルピーヌの2台が有利な展開となった。
惜しくも表彰台、優勝を逃した角田について同サイトでは「角田裕毅は日曜日のウェット予選でスターだった。メルセデスの(ジョージ・)ラッセルとマクラーレンのランド・ノリスに次ぐ3位と躍進した。レースディスタンスで表彰台をキープするのは常に難しいことであり、日本人レーサーは徐々に順位を下げて7位に落ちたが、それでも彼とチームにとって5月のマイアミGP以来の最高の結果となった」と紹介された。
今回のグランプリ前時点でコンストラクターズランキング6位ハースを僅差で追いかける7位RBという構図だったが、9位アルピーヌが35ポイントと大量得点。6位アルピーヌ(49ポイント)、7位ハース(46ポイント)をRBが8位(44ポイント)から追う熾烈な中団争いが残り3戦で繰り広げられることとなった。
10位までのパワーランキングは以下の通り(カッコ内はスコア、レース順位、所属チーム)。
1,マックス・フェルスタッペン(9.8、1位、レッドブル)
2,エステバン・オコン(9.4、2位、アルピーヌ)
3,ピエール・ガスリー(8.6、3位、アルピーヌ)
3,角田裕毅(8.6、7位、RB)
5,ジョージ・ラッセル(8.2、4位、メルセデス)
6,リアム・ローソン(7.8、9位、RB)
7,シャルル・ルクレール(7.0、5位、フェラーリ)
7,ランド・ノリス(7.0、6位、マクラーレン)
9,バルテリ・ボッタス(6.8、13位、キックザウバー)
10,オスカー・ピアストリ(6.0、8位、マクラーレン)
10,オリバー・ベアマン(6.0、12位、ハース)
構成●THE DIGEST編集部
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