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角田裕毅が“11番目のチーム”のドライバーになる可能性も?2026年からF1に新規チームが参戦か。アンドレッティ退任で事態が進展と海外メディア報道

THE DIGEST編集部

2024.11.23

経営の第一線から退いたアンドレッティ氏。(C)Getty Images

経営の第一線から退いたアンドレッティ氏。(C)Getty Images

 アンドレッティ・グローバルズとともにF1参戦を目指すゼネラルモーターズ(GM)がFOMと話し合いを行ない、2026年シーズンから新規チームとしてF1に参戦する可能性が高いと複数海外メディアが報じた。

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 GMのF1参戦については、昨年にFIAの承認を得た。しかしワークスチームとしてのPU開発が28年になるという事情があり、それまでのカスタマーチームとして活動する期間に十分な戦闘力をもち、商業的な変革をもたらすことが難しい、というF1側の判断で承認が下りず事態が停滞していた。

 その後もマイケル・アンドレッティ氏を筆頭に働きかけを続け、アメリカの新本社とイギリスのサテライトファクトリーを建設するなど活動を続けていたものの問題解消には至らず。しかし『AP通信』によると、同氏が9月に経営から退いたことで、ようやくF1側との交渉がリスタートし、FOMが同組織への参戦承認の決定を数週間以内に下す可能性があると報道。専門メディア『The Race』も「F1は明らかにUターンし、ゼネラルモーターズが支援する(新規チームの)エントリーに祝福を与える可能性が高い」と伝えた。

 また、それに伴いエントリー名も「アンドレッティ・キャデラック」から個人名が消えるかもしれないと同メディアは予想。スポーツ専門メディア『Last Word on Sports』によればPU供給はホンダかフェラーリが有力だという。仮にホンダPUを搭載するとなるとホンダから支援を受けている角田裕毅(RB)の26年以降のシート獲得の可能性も広がることになるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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