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マラソン・駅伝

各校の駆け引きが早くも勃発!? 予想外の箱根駅伝区間エントリーにネットは議論百出「読めん」「三強中心の展開だと思うが…」

THE DIGEST編集部

2024.12.29

第101回箱根駅伝の区間エントリーが発表された。写真:JMPA

第101回箱根駅伝の区間エントリーが発表された。写真:JMPA

 来年の1月2日・3日に行なわれる第101回箱根駅伝に出場する21チームの区間エントリーが主催する関東学生陸上競技連盟から往路5人、復路5人、補欠6人がそれぞれ登録された。

 各校の戦略が垣間見える配置となった。「出雲駅伝」「全日本大学駅伝」を制し、三冠に王手をかけている國學院大は大阪マラソンを制したエースで主将の平林清澄(4年)を3年連続で”花の2区”に配置した。

 一方で、前回覇者である青山学院大は最初で最後の箱根に臨むエース鶴川正也(4年)を3区に据え、太田蒼生(4年)と黒田朝日(3年)をなんと補欠に回した。また、2年ぶりの王座奪還を狙う駒澤大はエースの佐藤圭汰(3年)を同じく補欠にした。

 往路(2日)、復路(3日)はともにスタート時間(午前8時)の1時間10分前までに当日変更が可能。各校ともに補欠登録した主力選手を勝負区間に投入するため、当日のメンバー変更まで各校の駆け引きが繰り広げられる展開になった。
 
 ネット上では陸上ファンの予想合戦が活発に飛び交っており、「今年は三強を中心としたレース展開だとは思うが、はたして...」「6区までは青学大と駒大で競り合い、終盤は駒大が引き離す展開になるのではないか」「青学大がどう配置してくるか分からない」「駒澤も読めんな」などの声が寄せられ、議論は熱を帯びている。

構成●THE DIGEST編集部

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