中学生から社会人までのランナーが襷をつなぐ全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が１月12日に京都市で行なわれた。地元の京都が２時間15分26秒で３大会ぶり19回目の優勝を果たした一方で、選手を先導する白バイの前面に映し出されたメッセージがファンの間で反響を呼んでいる。
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　NHKでも中継された注目のレース。９区では田中希実（兵庫）と廣中璃梨佳（長崎）の直接対決が実現し、大きな話題を集めた。そうしたなか、選手を先導する白バイが映し出されたのだが、車体の前面部分には「電話でお金はサギどす！」との文字が光っている。このインパクト大の呼びかけに視聴者も思わず反応し、X（旧ツイッター）に次のように書き込んだ。
  「『電話でお金はサギどす！』が頭に残ってずっとじわじわきてる」
「気になってレースに集中できない」
「特殊詐欺に対する啓発」
「いかにも京都らしい」
「京都府警やるわ～w」

　なお、正月に開催された箱根駅伝でも、白バイに「『闇バイト』は犯罪!!」と記された啓発ステッカーが貼られており、犯罪に加担しないよう注意を促していた。

構成●THE DIGEST編集部

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